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コラム 2024.04.10

農家は地域課題を委託する絶好のターゲット

こんにちは。農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。

農業歴35年の農業コンサルタントです。現在、講演、講座、研修、セミナーなどで

新規農業者、若手農業者、企業農業参入などをサポートさせていただいていております。

また、”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ

農業ビジネススクール(農ビジ会)やyoutube(農テラスチャンネル)などで

全国農業者へ農業経営・農業ビジネスの最新情報をお届けしています。

 

さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは

「農家は地域課題を委託する絶好のターゲット」

地域財政を立て直す(山下理論)

私の地域創生とそのビジョンについて7回シリーズでお届けしております。

今回は第3回。

 

前回までのあらすじは

地域財政を立て直す答えは「新・産業クラスターの構築」。

その上で最大の壁となるのが「世襲制度」だと述べました。

 

しかし、それだけではありません。

次なる地方財政悪化のカギは地域課題を委託する絶好のターゲットが

農家農民だということです。

 

これこそが地域財政を不安にさせる本質だと考えています。

 

世界は今もなお争いが絶えません。争いの根底にあるのは「宗教」の違いです。

幸い日本は生活様式と共存している「神道」精神のおかげで、聖徳太子の根付いた仏教も

江戸時代に伝来したキリスト教も政治利用された儒教や蘭学も受け入れる柔軟な民族であるおかげで

宗教戦争に巻き込まれずに済んできました。

また、食や資源争奪が目的の大航海時代から続いた植民地支配も逃れてきました。

 

とは言え、もう一つの争いのタネである「食」については弱国です。

近隣諸国で有事が起きれば「食の確保」に赤信号が灯ります。

ですから、国は世界の有事を踏まえた政策が迫られているのです。

 

それに合わせて誰にも止められないのは気候変動と地質変動。

特に温暖化による生産不良は農村地域の早急な課題です。

 

ただ、気になるのは、

これらの国土保全、食料安保、すべ地方に役割を押し付けられている気がするのです。

ところが地域は地域で、

その地域課題を委託する先が結局は「地方住民」。特に定住安住している農家農民は

絶好のターゲットとされるのです。

 

それなのに、その農家農民は減る一方。地方の高齢化が止まりません。

これこそが地域財政を不安にさせる本質なのです。

 

このような事態に陥ったのは今始まった訳でなく問題を先送りしてきた「先人たち」の

「ツケ」なのかもしれません。

 

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悩んでいる農家の皆さんに是非読んでいただきたい物語です

 

山下弘幸ヒストリー① 卑屈な幼少時代

https://notera.co.jp/news/3158/

 

山下弘幸ヒストリー② 親との確執

https://notera.co.jp/news/3160

 

山下弘幸ヒストリー③ 人を育てる農家になる

https://notera.co.jp/news/3164

 

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