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コラム 2024.04.08
山下理論:地域財政を立て直す①
こんにちは。農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
農業歴35年の農業コンサルタントです。現在、講演、講座、研修、セミナーなどで
新規農業者、若手農業者、企業農業参入などをサポートさせていただいていております。
また、”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ
農業ビジネススクール(農ビジ会)やyoutube(農テラスチャンネル)などで
全国農業者へ農業経営・農業ビジネスの最新情報をお届けしています。
さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは「地域財政を立て直す①」
先日、金融庁監督局地域金融企画をご担当されている方と
地域が抱える問題と農業について情報交換する機会をいただきました。
なぜ?金融庁の方が私に?
今回の経緯は次の通りです。
私も知らなかったのですがご担当者の方は地銀のソリューション事業を支援する立場の方で
地域財政の立て直しにキーワードである農業ビジネスの現状と未来について
調べられていた際、私が検索に上がってきたとのこと。
私も地域(農村)の活性化は事業テーマであり、いくつかの自治体では
今後の地方自治体の在り方、基幹産業である農業振興指針の作成などの
協議委員を務めさせていただいたことがあります。
そこで今回は私の地域創生とそのビジョンについて
7回のシリーズでまとめてみました。
本文がながくなるので結論ファーストでいきます。
地域創生とそのビジョンについて。答えは「新・産業クラスターの構築」です。
地域をけん引する産業を作る。これが答えです。
なんだか目新しいこと言っていないようですが、産業ではなく「新・産業」
これは「農業と企業の融合産業」なのです。
そのためには地域が実践すべきことは
「地域の牽引者を変える」つまりプレイヤーを変える必要があるということです。
さて、ここからが本題です。まず地域が抱える現在の背景や課題を整理する必要があります。
ただ、これが一番難しい。なぜならディスカッションがまとまらないからです。
まとまらない理由は課題の分離ができていないコト。
そこで地域課題を次の3つに分けてみました。
ひとつは地域課題、ひとつは農業課題、そしてもう一つは農家課題。
地域の課題は「財政維持と財源確保」
農業の課題は「農村維持」
農家の課題は「豊な暮らし」
このように、地域には大きく分けて3つの課題が混在しているのです。
次回からはこの地域財政を立て直す(山下理論)を
この3つの地域課題から紐解いていみたいと思います。
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笑って泣けるストーリーが満載です。
悩んでいる農家の皆さんに是非読んでいただきたい物語です
山下弘幸ヒストリー① 卑屈な幼少時代
https://notera.co.jp/news/3158/
山下弘幸ヒストリー② 親との確執
https://notera.co.jp/news/3160
山下弘幸ヒストリー③ 人を育てる農家になる
https://notera.co.jp/news/3164
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