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コラム 2024.04.05

農業の未来

こんにちは。農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。

農業歴35年の農業コンサルタントです。現在、講演、講座、研修、セミナーなどで

新規農業者、若手農業者、企業農業参入などをサポートさせていただいていております。

また、”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ

農業ビジネススクール(農ビジ会)やyoutube(農テラスチャンネル)などで

全国農業者へ農業経営・農業ビジネスの最新情報をお届けしています。

 

さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは農業の現状と未来②について

今回は農業の未来についてお話しします。

農業に未来があるのか?という質問に対して「未来はあります」と

間髪入れずに即答できる人はどれくらいいるでしょうか?

 

つまり、未来を予測できる人がとても少ないのが現状です。

そこで今回は

社会、農家、経済の3つの視点で未来を予測していきます。

 

まず社会。未来は農と社会がゆるく繋がります。

これはネットが普及したことで実現します。

いやいや、今でもつながっているでしょう?って思われているかもしれませんが、

今は農と社会は分断されています。

社会で「食」に関心が高まること有事が頻繁に起きることで

社会は改めて「農」とのつながりを大事にし始めるのです。

 

次に農家。農家はピボット農業が主流になります。ピボット農業とは私が作った造語です。

例えば農業を軸に小売り業やサービス業を始める農家が増えるということ。

これまで農家は生産に特化した生産者であれ。の考え方が主流でしたが、これからは

農業を軸にしたあらゆる業種とコラボした農家が主役になると予測しています。

 

最後に経済。資本主義社会において規模が大きい農家、売り上げが大きい農家が優秀とされたきた価値観は

古くなり、規模より質が求められる時代になります。

質とは「品質」のことではなく「本質」の方です。

 

本質とはモノの視方。例えばエシカルな消費者に合わせた農業。アニマルウェルフェアやSDGsなど

資本経済の原理だけを良しとしない本来の「農」に価値を置いた時代になります。

 

これらはあくまで持論ですが

農業コンサルである以上、未来を予測して農業者へアドバイスをするように心がけています。

 

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山下弘幸(やましたひろゆき)の自己紹介です

笑って泣けるストーリーが満載です。

悩んでいる農家の皆さんに是非読んでいただきたい物語です

 

山下弘幸ヒストリー① 卑屈な幼少時代

https://notera.co.jp/news/3158/

 

山下弘幸ヒストリー② 親との確執

https://notera.co.jp/news/3160

 

山下弘幸ヒストリー③ 人を育てる農家になる

https://notera.co.jp/news/3164

 

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