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コラム 2024.06.18
農業農村の課題とソリューション⑤農産物の販路拡大と価格転嫁
農業農村の課題とソリューション⑤
民間の有識者グループ「人口戦略会議」は全体の4割にあたる744の自治体で、
2050年までに20代から30代の女性が半減し、「最終的には消滅する可能性がある」とした分析を公表しました。
そこで弊社で取り組めるソリューションについて連載させていただきます。
農テラスが提案するのは
“外部の力と「IT、AIを」活用したDX化の推進によるスマート農業の実現“です
テーマを3つ設け、10の課題に取り組みます。
今回からは2つ目のテーマ
【持続的産業づくり】
地域資源の活用と産業クラスター構築についてです。
課題は次の4つ
5農産物の販路拡大と価格転嫁
6地域特産品の開発と付加価値向上
7地域農産物の直販所やオンライン販売の促進
8観光農業の推進と観光客の誘致
そして今回取り上げる課題は
5農産物の販路拡大と価格転嫁
【農テラスが提案できるソリューションは】
・国内外へ向けた農産物販売促進支援
・農業マーケティング指導
・販売に関する研修プログラムの提供
【具体的には】
これまでの豊富な農産物販売コンサルによる実績をもとに
商談会への出展サポートや農産物輸出商社との交渉をサポートがきます。
また、新たな商材を導入する際の時代にマッチした今取り組むべき商材などの助言を行うことができます。
大きな課題となる価格転嫁。これは農家側の問題と買い手側の両方に問題があります。
これらを紐解き、互いにwinwinになれる価格設定をサポートいたします。
【もたらされる効果】
販路の多様化により、販売機会を増加させ、農家のモチベーションUPにつながることが最大の効果。農家は儲からないとやる気は出ません。
また、商談、相対取引など交渉を行うことで農家のビジネス感覚を培うことでき、結果的に自立した持続継続できる農業経営体に生まれ変わることできます。これにより地域農村にも持続的な経済効果がもたらされます。
【類似事例】
商談会出展実績多数、また商談サポート実績多数。広島三原市の農業法人が生産している黒にんにくの海外輸出サポート実績など、農家の販促サポート事例はおよそ300案件に上る。
【実践する上でのポイント】
これまで農家は「販売」ではなく「換金」という仕組みで農業を営んできた。新たに「販売」という概念を注入することで農村社会の大きな改善につながると思います。
この内容は動画でも解説しています。
https://youtu.be/iOxgrzWRqis
https://youtu.be/4Y3gy0XI0Ck
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