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コラム 2024.06.17
農業農村の課題とソリューション④農業連携企業の誘致
農業農村の課題とソリューション④
民間の有識者グループ「人口戦略会議」は全体の4割にあたる744の自治体で、
2050年までに20代から30代の女性が半減し、「最終的には消滅する可能性がある」とした分析を公表しました。
そこで弊社で取り組めるソリューションについて連載させていただきます。
農テラスが提案するのは
“外部の力と「IT、AIを」活用したDX化の推進によるスマート農業の実現“です
テーマを3つ設け、10の課題に取り組みます。
1、 持続的人財づくり
・ロールモデル人財の育成
・プラットフォーマーの育成について
以下4つの課題に取り組みます。
1高齢化と後継者不足
2農業労働力の確保と育成
3新規就農者の支援制度の充実
4農業連携企業の誘致
今回の課題は
4農業連携企業の誘致
【農テラスが提案できるソリューションは】
・ビジネスプランの策定支援
・ビジネスに関する研修プログラムの提供
【具体的には】
農業参入企業に所属していた経験から企業と農業の両方の良い面とそうでない面を知っています。これらの経験から得たスキルを活用し、これまでに企業から受けたマッチング相談案件は300件以上。農業の現場経験に基づいた実践的なサポートにより農家農村と企業がwinwinになれるプランを提案してきました。また、地域版農業ビジネス講座を開催し、地域に参入した新規企業と地域定住農業者のシビックプライドを上昇させることができます。
郷土愛を基軸にした農業、農村、企業の連携でなければ持続継続は難しい。
特にこれらをけん引する人財を育成することに赴きを置いて支援します。
【もたらされる効果】
農業と他産業(企業)との連携による新たな情報・人・技術・ノウハウを吹き込むことで
農業・農村のイノベーションが期待できます。
農村文化と企業文化の融合はまた新たな情報、人を呼び込むことが期待できます。
これにより地域外からの資本が流れ込む地域内経済循環のみならず、地域外経済循環が生まれます。
【類似事例】
大分県では農業参入した企業を2012年からサポート。5年で売上1億円、営業利益黒字化を達成した。現在では地域のプラットフォーム企業として地域農業をけん引している。
【実践する上でのポイント】
企業と農業のコラボのために不可欠な「ビジネスプラン」つまり、どうやって利益を出すのか?という設計図を作る必要があります。これらを地域の特性を生かして設計できるのが農テラスの強みです。全国にこのようなプラットフォーマー農業会社ができることが農業農村の課題解決に役立つと思っています。
この内容は動画でも解説しています。
https://youtu.be/iOxgrzWRqis
https://youtu.be/4Y3gy0XI0Ck
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