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コラム 2024.04.13
地域財政を立て直すイノベーターを呼び込もう
こんにちは。農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
農業歴35年の農業コンサルタントです。現在、講演、講座、研修、セミナーなどで
新規農業者、若手農業者、企業農業参入などをサポートさせていただいていております。
また、”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ
農業ビジネススクール(農ビジ会)やyoutube(農テラスチャンネル)などで
全国農業者へ農業経営・農業ビジネスの最新情報をお届けしています。
さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは「イノベーターを呼び込もう」
地域財政を立て直す(山下理論)
私の地域創生とそのビジョンについて7回シリーズでお届けしております。
今回は第6回。
前回までのあらすじは
地域財政を立て直す答えは「新・産業クラスターの構築」。
その上で最大の壁となるのが「世襲制度」そして
地域課題を委託するターゲットが農家農民だということ。
これこそが地域財政を不安にさせる本質ではないか?という警鐘です。
そして対策案「新・庄屋」を作るということ。
財政確保の役割である庄屋をつくるという思想です。
今回はそれ実行する上でどうしても実行しなければならない
ディープインパクトな政策。それが「農地権利の移動」です。
なぜなら、それでも憚る原住民の壁があるからです。
そして今回はイノベーターを呼び込もうという内容です。
このように、同じ人、同じ場所、同じ時間でイノベーションは起こりません。
イノベーションは違う人、違う場所、違う時間で起こります。
そしてそれを起こすのが「よそ者・若者」そして「ばか者」です。
これらの人が得意とするのが「新しい情報のキャッチ」です。
これまで地元になかった情報。気づいていなかった情報です。
アンテナが変わればキャッチできる情報も変わるのです。
しかし、この情報も上手に使わなければいけません。
その上手な情報の使い方。それは「予測」のために使うのです。
ですから情報を仕入れて予測(仮説)できる人財が必要なのです。
すべては仮説から始まります。なぜならこれから先は更に「答えのない時代」になるからです。
そして技術は「ヒトとヒト」をスピーディにつなぐために使います。
つまり、技術は外部のヒトつながるために活用するのです。いわゆるヒトとつながる
ソーシャルネットワーク(SNS)はこれから地方の財源を豊かにしてくれる
「魔法の杖」なのです。
このように地方の魅力(ポテンシャル)発見や新たな情報キャッチ、ヒトのコネクトなどは
「中に居たの人」じゃなく「外から来た人」にしかわかりません。
だから自分たちの地域へ「若者の移住合戦」に最大限の力を入れなければいけないのです。
そのビジョンは短期的な視点はNG。3年先より30年先を見据えることが必須です。
そのために子育て世代を呼び込むのアクションプランが地域戦略の目玉にしなければいけないのは
ご理解いただけると思います。
次回はいよいよシリーズ最後。新・産業クラスター構想についてです。
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山下弘幸ヒストリー① 卑屈な幼少時代
https://notera.co.jp/news/3158/
山下弘幸ヒストリー② 親との確執
https://notera.co.jp/news/3160
山下弘幸ヒストリー③ 人を育てる農家になる