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ブログ 2024.03.04
くまもと農業経営塾第14期生が事業計画を発表しました。
こんにちは。農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
農業歴35年の農業コンサルタントです。現在、講演、講座、研修、セミナーなどで
新規農業者、若手農業者企業農業参入などをサポートさせていただいていております。
また、”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ
農業ビジネス研究会(農ビジ会)で全国の若手農業者の経営サポートを行っています。
さて、今回の、農テラスブログのテーマは「卒塾」についてです
くまもと農業経営塾第14期生が事業計画を発表しました。
本塾は9期から関わらせていただいており、
卒塾生を送り出すのは今年で6回目となります。
この6年間で大きくフェーズが変わった気がしています。
というのも、
これまで本塾は若手農業者を経営者に育成することを目的としており
松下政経塾をモデルに作られた社会貢献型人材の育成の場として今から
15年前に誕生し、これまで250名近い卒塾生を輩出してきました。
当時は各地で活躍する勢いのある若手農業者がこぞって応募し
規模拡大、年商1億、自分が熊本では1番の農家になるんだ!って
かなり気合の入ったメンバーが集いました。
その後、その先輩方に刺激を受けた農業者が次々と入塾し
熊本県下で活躍する主要な若手農家のほとんどが本塾卒なのでは?
というくらい成果を上げています。
途中、コロナの影響ですべてのカリキュラムがオンラインになった時期もありましたが
今もこうして未来の農業をけん引する農業者が集まってきています。
さて、フェーズが変わったと感じている件ですが、
これまでは農業の経営者を目指す者が多く参加してきたのですが、
今回特に思うのが
農業ビジネスをやりたいという若手農業者が多かったという点です。
「農業ビジネス」とは
生産事業だけで売上を積み上げるけいかくではなく
付随するビジネスで事業を展開することです。
例えば、地域の農産物を売る「地域商社」をやりたい
他にも耕作放棄を手放す農家と手に入れたい企業のマッチングをやりたいなど。
そして特に多いのが
農産物を食品化することで価値を上げ、利益幅を大きくしたい。
つまり、量より「質」を上げたいという農業者が多かったということ。
これは私が推奨するハイブリッド型の農業で
農業に別の業種を掛け合わせることで利益率の高い農業を実現するというモノ。
これらを実現するためのスキルを学びたいという若手農家がとにかく多かった。
だから、目指す売上は100億円。
農業コンサルを目指す者
地域プロデューサーを目指す者
地域商社を作ろうとする者
農地を繋ぐプラットファーマーを目指す者
数年前にはなかったスタイルです。
農業経営塾に関わることで大きな時代の変化を感じます。
そして、これを主催する行政自治体、その担当者の方々は
私たち指導者、教育者こそ
こういう時代に適応してていかねばならないのだと実感しました。
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笑って泣けるストーリーが満載です。
悩んでいる農家の皆さんに是非読んでいただきたい物語です
山下弘幸ヒストリー① 卑屈な幼少時代
https://notera.co.jp/news/3158/
山下弘幸ヒストリー② 親との確執
https://notera.co.jp/news/3160
山下弘幸ヒストリー③ 人を育てる農家になる
https://notera.co.jp/news/3164
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