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ブログ 2022.02.22

経営のキホン

こんにちは。脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスブログのテーマは

経営のキホンについて

宇城市農業経営同友会にて講義をさせていただきました。

講義は全3回

内容は「経営のキホン」について

 

最近、の講演、講座、セミナーや講演などで、

農業経営について話してくださいって言われるコトが増えました。

でも、

10年前は稼げる農業はどうすればいいかってテーマで話してほしいって

依頼が多かったのです。

 

稼ぐ話は攻めの話、経営の話は守りの話。

 

つまり、ちょっと前はは攻めの話をしてください

今は守りの話をしてくださいってことなのです。

 

これは景気が良い時は攻めの話を皆さん聞きたがります。

なぜなら、調子がいい時は守りより攻めることを考えるから。

野球でも9対0で勝っているときに送りバントはしないでしょう。

 

でも、ちょっと景気が悪いって感じ始めると、とたんに守りに入ってしまいます。

 

では、これからどんな守りをやればいのでしょうか?

私は次の3つが大事だと思っています

  • スキル
  • 人脈
  • 自己分析

 

  • スキル

スキルを磨くって、例えば資格を取ったり、知識を身に付けたりってイメージされるかもしれませんが、大事なのは誰かの役に立つコトを始めるってことです。

例えば、全く英語とか使わない会社にいるのに英語の勉強していますって?

 

それって誰の役に立つの?ってことです。

それは自己満、もしくは自分が海外に行きたいためのスキルであって誰かの役に立つための勉強ではありませんよね。

 

スキルを磨く。それは誰のために役にたつのか?それがこれから大事な守りです。

 

  • 人脈

人脈と聞くと名刺ホルダーいっぱいに名刺を集めている人がいますが、それもまたなんの役にも立ちません。それと同じように色々な会合に顔を出して知り合いを増やし、

あたかも人脈がたくさんあるかのような人がいます。しかし、以前はそういう人が重宝されていましたが、今からはそうではありません。

これからはあなたが属している組織(コミュニティ)自体誰かの役にっているか?が問われます。

意外と何の意味もない無駄な組織や団体ってあるんですよね。

みなさんも無駄な会合や団体に参加していませんか?

 

  • 自己分析

これは己を知るということです。自分が何者かがわからないと周りに振り回されます。

隣の芝生が青く見えちゃうのです。ちょっと前までは答えはひとつで自分以外のところに答えがあって、常にうまくいっている人のマネをすればよかったのですが、

これからは答えは無数にある時代になりました。

つまり、自分は自分でいい。って時代になったのです。

 

最近注目されているのがBIGBOOSこと日ハムの新庄監督です。

自分を貫いていますよね。

 

ちょっと前まではあんな監督は許されませんでしたよね。

でも、今はいいんです。個性を出して。野球の監督はあーあるべき、こうあるべきなんてないんです。

 

さあ、あなたもあなた自身でよいのです。

そのためには自分が何者であるか、なぜ?農業をやっているのか?なぜ?その農産物を作っているのか?なぜ頑張っているのか?自分を突き動かしている原動力は何なのか?それを知る必要があるのです。

 

逆にそれを知らないままだと、世間に振り回されます。心がいつも乱されます。

でも、そんなに心が振り回されていたのでは

 

経営なんてできませんよね。

 

そうなんです。それこそが経営者マインドのキホンなんです。

 

だからこれからの経営者は次の3つが必要なのです

1,誰かの役に立つそのために頑張る(スキル)

2,ムダな人脈、無駄な会合はいらない(人脈)

3,自己を知り、周りに惑わされない心を保つ(分析)

これらのまな

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第7回 情報:情報に振り回されないスマートな農業のやり方

講師:山下弘幸

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講師:山下弘幸

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山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
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