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ブログ 2026.07.10

規模拡大したいなら「農業総務」を作ってください

農業には「外の仕事」と「内の仕事」がある

農業には、外での仕事と内での仕事があります。

畑での作業、機械の操作、収穫。これは「外の仕事」です。 発注管理、記録、データの整理。これは「内の仕事」です。

規模を拡大したい農業者ほど、内の仕事を軽く見ています。 現場に出る人がメインで、裏方はサブ。そう思っていませんか。

私はこれ、逆だと思っています。

規模拡大の壁は「人」

正面積で利益を上げるだけなら、ある程度までは一人でもできます。

でも、利益をさらに加速させたい。そう思った瞬間、機械が必要になります。 機械だけでは足りません。人も増やさなければいけません。

ここが多くの農業者がぶつかる壁です。

人を増やす。つまりチームを作る。 このときに絶対に欠けてはいけないポジションがあります。

それが「農業総務」です。

【図解1】

農業総務とは「すぐ答えられる人」

農業総務とは、全体を把握している人のことです。

畑の面積は何ヘクタールか。 去年使った肥料は何だったか。 農薬の発注は済んでいるか。

これを聞かれたとき、すぐに答えられる人。 それが農業総務です。

経営者は現場にも出ますし、営業や取引先とのやり取りもあります。 規模が大きくなるほど、経営者一人で全部を把握するのは無理になります。

そんなとき、従業員やお客さん、市場関係者から「これどうなってますか」と聞かれる。 その場で判断し、決断し、実行しなければいけません。

このスピードを支えるのが農業総務です。

私自身、ハウス栽培をしていたとき、フィルムをいつ張り替えたか、 去年はどの品種をいつ植えたか。こうした情報がすぐ出てくるかどうかで、 現場の動きがまったく変わることを経験しました。

農業総務がいないと、チームは育たない

規模拡大 → 機械化 → 人員増加 → チーム化。 この流れの最後に必ず必要になるのが、農業総務です。

【図解2】

現場に出る人がメインだと思われがちですが、 裏方で全体を把握する人がいなければ、チームはまとまりません。

判断・決断・実行。この3つを止めないための仕組みが農業総務です。

まとめ

規模拡大を目指すなら、まず自分の農場に農業総務の役割があるか、確認してください。

  • 畑の面積や履歴をすぐ答えられるか

  • 肥料・農薬の発注状況を把握しているか

  • 従業員からの質問にその場で答えられるか

一つでも「いいえ」があれば、そこがチーム作りの次の一歩です。

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