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ブログ 2024.07.09

農産物の営業が苦手な人へ

こんにちは。農業パーソナルトレナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

現在、農業講演家として全国の各農業団体で講演、セミナー研修など行っています。

農業歴35年。親もと就農から農業コンサルタントに転身し、

新規農業者、若手農業者、企業農業参入などサポートするために

”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ

農業ビジネススクール(農ビジ会)を主催。

また、定期的に更新しているyoutube(農テラスチャンネル)では

全国の農業者へ「農業経営・農業ビジネス」の最新情報をお届けしています。

 

さて、今回の山下弘幸農ビジコラムテーマは

#私は営業が苦手でした。

でも今では以前よほど苦手ではなくなりました。

苦手な営業をどうやって克服してきたか。

それは「小さな挑戦」の積み重ねなんです。

 

先日農テラスメンバーの若者が「小さな挑戦」に挑みました。

はじめて自社農産物の営業に挑戦したのです。

 

営業には3つのステップがあります。

  • まずはメールでいつから○○の出荷が始まりますよ。のアナウンス。
  • 次に返信が来た人にアポをとる。
  • そして最後に会って商談、交渉をする。

 

ここで一番大変なのは最初の①

メールでアナウンスをすることだ。

まだ、関係性の薄い相手にいきなりメールをしてよいモノだろうか?

突然メールを送ったりしたら迷惑じゃなかろうか?

なんか、売り込みみたいに思われるんじゃなかろうか?

 

そう思うと疑心暗鬼になってはじめの1歩が踏み出せないんです。

 

でもね、営業は話しが上手なことより、

この最初のアクションをどれだけやれるかにつきるんだよ。

 

私に背中を押され最初の1歩を踏み出す。

すると3件返事が返ってきた。

そしてそのうち1件とアポが取れた。

 

だが、お客さんと商談などしたことない。

ドキドキが止まらない。

 

山下先生。交渉ってどうすればいいでしょうか。

誰でも初めてのことは不安で仕方ない。

 

大丈夫。

 

「頑張ります。宜しくお願いします」って言えばなんとなるから。

 

次の日彼からメールが届いた。

 

商談の件ですが早速取引できそうです(^^♪

自分の中では大きなビジネスになりそうな気がしています。

 

この小さな1歩はやがて大きな1歩になることでしょう。

 

 

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