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コラム 2024.06.24
農業農村の課題とソリューション⑨地域の魅力を発信できるデジタル人材の不足
農業農村の課題とソリューション⑨
民間の有識者グループ「人口戦略会議」は全体の4割にあたる744の自治体で、
2050年までに20代から30代の女性が半減し、「最終的には消滅する可能性がある」とした分析を公表しました。
そこで弊社で取り組めるソリューションについて連載させていただきます。
農テラスが提案するのは
“外部の力と「IT、AIを」活用したDX化の推進によるスマート農業の実現“です
テーマを3つ設け、10の課題に取り組みます。
今回からは3つ目のテーマ
【持続的信用づくり】」
デジタル人財の育成とマーケットからの信用構築についてです。
課題は次の2つ
9地域の魅力を発信できるデジタル人材の不足
10農産物の品質保証とトレーサビリティ
そして今回取り上げる課題は
9地域の魅力を発信できるデジタル人材の不足
【農テラスが提案できるソリューションは】
・地域特性に基づく経営・マネジメント支援
・地域プロデュース人材の育成
・地域活性化に関する研修プログラムの提供
【具体的には】
農業現場のDX化、デジタルツールを活用した販売戦略からなる農業ビジネスの自社ノウハウを公開・伝授することで地域にサスティナブルなデジタル人材を内製化することができます。
【もたらされる効果】
農村課題解決やソリューションを外部人材に頼り過ぎると地域資本が流出するのみならず、ずーっと地域外部、農村外部に依存し続けなければなりません。そうではなく、外部に頼らず地域独自で活性化事業を続けることができる人材が育てば地域内経済循環が生まれるのです。このソリューションの目的は地域にデジタル人財を育成することができるのです。
【類似事例】
これまでに地域支援人材(コンサルタント)を5名輩出した実績あり。
【実践する上でのポイント】
農業プレイヤーの育成も大事ですが、農業コンサルの育成も重要になります。
サッカー選手や野球選手の様に
プレイヤーから「コーチ」へ。その次に「監督」となりやがて「後進の育成」といった
人が人を育てるような仕組みをイメージしています。
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この内容は動画でも解説しています。
https://youtu.be/iOxgrzWRqis
https://youtu.be/4Y3gy0XI0Ck