こんにちは。農業講演家の山下弘幸（やましたひろゆき）です。

農業歴35年の農業コンサルタントです。現在、講演、講座、研修、セミナーなどで

新規農業者、若手農業者企業農業参入などをサポートさせていただいていております。

また、

”稼げる農業を実現する半歩先行く農業者”のオンラインコミュニティ

農業ビジネス研究会（農ビジ会）を主宰しています。

さて、今回の、農テラスブログのテーマは

「女性経営者」について。

2月に福岡で女性農業者のための農業経営セミナーにて講演をさせていただきます。

昨年は茨城で女性農業者のための農業経営セミナーを担当させていただきました。

 

そこで今回は女性農業者について私の考えをお話ししようと思います。

結論、農業は女性が経営をやった方がいい。です。

 

最近のニュースでJALの社長に元CAの女性が就任すると発表されました。

これまで男社会だった航空界についに女性のトップが誕生したのです。

 

私が運営する農ビジ会にも女性経営者の方が多く、主にご主人が農業現場を仕切り

お金を奥様が握るパターンです。

 

経営者とはお金と人と時間の使い方の決裁権を持つこと。

ですから、お金を握っている女性は強いのです。

 

余談ですが、車の営業マンは

車を売る時に、ご夫婦で来られたお客様に対して

常に奥様に向かって話をするそうです。

 

最終的にお金を握っている決裁者は奥様の場合が多いからだそうです。

 

さて、農業は女性経営者の方がいい。と冒頭でお話ししましたが、

理由はお金にシビアであることが最大の理由です。

ですから、

決して農作業が得意になる必要はありません。

 

そして、もう一つの理由がコミュニケーションです。

農業も結局はコミュ力です。

 

地域づきあいから、金融機関との付き合い、お客さんとのやり取りなど

全てコミュニケーションが大事です。

 

特にこれから重要になるのが

オウンドメディア。

 

情報発信です。

 

農業も情報の時代。情報を得るには情報を出す。

これしかないのです。

 

特にこれからは人手不足から人手不在のとても厳しい時代になります。

 

人を集め、情報を集めるためには

自らが情報を発信するのが大事になってくるのです。

 

これらマメなことできるのも男性より女性の方が得意かもしれません。

 

今回、男性と女性というカテゴリー分けしてしまい、時代錯誤的な表現でしたが、

 

男社会の農業業界を変えることができるのは女性です。

 

しかし、農村社会において女性が表に出ようとすると

どうしても波風が立ってしまいます。

 

そこで、必要なのが強力な協力者です。

 

私も子供の中学校でPTAをやっていた時に歴代初の女性PTA会長を誕生させました。

私の母校でもあるその学校のPTA会長は歴代男性がやるといいう慣習が残っていました。

 

しかし、ついに初の女性PTA会長を誕生させました。

この件に関しては私もかなり尽力しましたが、これにより新しい風土、新しい文化ができました。

 

農村社会にあまり詳しくない方は今回の話は不思議に思われるかもしれません。

ただ、男尊女卑思考が根深く残る農村に置いて女性農業経営者が誕生することが

農業界の未来を大きく変える布石になると私は信じています。

 

最後に私が生まれた津森村は四賢婦人と呼ばれた方々の生誕の地です

※四賢婦人：https://kumamoto-museum.net/shikenfujin/

・竹崎順子：熊本における女子教育の先駆者。明治22年（1889年）に熊本で初めての女学校を創設。

・徳富久子：徳富蘇峰・蘆花兄弟の生母。厳格な家庭教育を実践。（徳富蘇峰・蘆花：日本近代の言論界を代表するジャーナリストと文豪）

・横井つせ子：幕末の思想家横井小楠の妻。（維新十傑：勝海舟にも「天下で恐ろしいものを二人見た」と言わせたうちの一人）

・矢嶋楫子：女性の地位向上に尽くした教育者

 

これからも女性農業経営者を応援してまいります。

 

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【コンセプト】は

参加される会員の方が

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【会の目標】

農ビジ会に属する農家、農業者さんが

その地域、農村の活性化をリードするようになること

 

【狙い】

全国1718の市町村全箇所に農業経営感覚に優れている、農業をビジネスとして

とらえる先鋭的な農業者を誕生させたい！って思っています。

 

農ビジ会について詳しくはこちらをご覧ください

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私のテーマは
農業界を明るく照らす！

実践しているのは
「農を耕す」だけでなく、「脳を耕す」です

具体的には
経営感覚、ビジネス感覚に優れた農業者を全国各地に作ります。

そうすることで全国1718の市町村に
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ということで、

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山下弘幸（やましたひろゆき）の自己紹介です

泣けるストーリーが満載です。

悩んでいる農家の皆さんに是非読んでいただきたい物語です

 

山下弘幸ヒストリー①　卑屈な幼少時代

https://notera.co.jp/news/3158/

 

山下弘幸ヒストリー②　親との確執

https://notera.co.jp/news/3160

 

山下弘幸ヒストリー③　人を育てる農家になる

https://notera.co.jp/news/3164

 

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