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ブログ 2022.03.24
ゼロベース農家を応援する理由
こんにちは。脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスブログのテーマは
ゼロベース農家を応援する理由について
今回は日本農業が抱えている課題について私の考えをまとめてみました。
私は「ゼロベース農家」に農業を教えるのが専門です。
ゼロベース農家とは
・実家が農家ではない
・これまで農業に関わっていない
・知り合いや友人に農業関係者はいない
・親戚にも農家がいない
・農協って聞いたことはあるけど何しているところ?
・トラクターと耕運機の違いが判らない
・トマトの旬はいつか知らない
・え?野菜って種からできるの?
・野菜って私にもできるの?
って方のことを言います。
農家の方からすれば
うそでしょう?そんな人いるの?って思われるかもしれませんが
逆に上記の9項目を知っている方が珍しいのです。
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【農家は人口のたったの0.015%しかいない】
私たち農家は農業業界に染まっているので
自分達の世界がすべてだと思っているかもしれませんが、
それは
ととてもとても小さな世界なのです。
どのくらい小さいのかというと
日本の人口が約1億2610万人そのうち約6860 万人が働いています。
そのうち農家と呼ばれる農地を管理している人は約175万人
ふだん仕事として主に自営農業をやっている数は130万人
更に、その中で5か年計画を自治体に提出し認定されている農家は立ったの24万人なんです。農協や農業委員会、農政議員、職員など農業に関わる人は約30万人
つまり、農業に関わっている人は多く見積もっても200万人程度
つまり就労者の約0.03%
日本人の中でいえばたったの0.015%しかいないのです。
これって、単純に計算すれば1軒の農家が100人分の農産物を算出していることになります。
え~!農家1軒で100人分の食を支えているの!?
そうなんです。
100人分って
100食分じゃないですよ。
100人×365日×3食分ってことですよ。
つまり1軒の農家で年間11万食分算出していることになるのです。
でも、実際のところは今のところ食料不足は起きていません。
逆に、
外国からの輸入が1/3入ってきているので国内の農産物は飽和状態になっています。
日本国内の生産性はとても高く狭い農地でありながら米麦大豆などの農産物の反収は可なり高いのもちろん、
野菜や果実のクオリティも世界から見たらかなり高い評価を得ています。
ただ、ここからが問題なのです。
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【日本の農業が抱える3つ危機】
農業現場では静かにこの体系が壊れかけていることも私たちは明確に知らなければいけないのです。
体系崩壊の危機
その1
農家の高齢化
これはだいぶ前から言われていることですが・・・
続きは本日配信のメルマガにて
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2,農業マネジメント講座
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◇雇用型農業で人材確保、人材育成したい人
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講師:山下弘幸
第2限 販売:今まで決して明かさなかった
私の以前会社が毎年1億円ずつ売り上げを伸ばした本当の理由
講師:山下弘幸
◆第2回3月 5日(土):18:00~
第3限 おカネ:コスパを良くする、利益を残す令和型経営術
講師:山下弘幸
第4限 コミケ:新しい時代のコミュニケーションスキルの上げ方
特別講師:はたらきデザインco 代表 安食賢一氏
◆第3回3月12日(土): 18:00~
第5限 雇用:ヒトを使うのが苦手克服 人を上手に活用する方法
講師:山下弘幸
第6限 組織:人口減少時代。季節スタッフを30名雇用を実現しながら
トラブルを未然防ぐ7つの方法
特別講師:北海道感動野菜農家 寺坂祐一氏
◆第4回3月26日(土):18:00~
第7回 情報:情報に振り回されないスマートな農業のやり方
講師:山下弘幸
第8回 時間:時間がない。なんてもう言わない。エッセンシャル思考
講師:山下弘幸
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山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1vbuRs5qxIMIVu6itJZCOuWV1ATibXRi2/view?usp=sharing
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「農を耕す」だけでなく、「脳を耕す」です
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