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ブログ 2021.08.07
今の労力で収穫ができるかどうかで作付け量を決めてはいけない
こんにちは。脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスブログのテーマは
今の労力で収穫ができるかどうかで作付け量を決めてはいけない
農業作業のボトルネックは収穫です。
農業と収量の関係性は次の通りです。
作付を増やせば収量は上がる。だから売上を上げるにはどんどん作付けを増やす。
しかし、収量が増えればその分収穫作業に時間と労力が必要になる。
ここで二通りの農家に分かれる
自分が収穫できる範囲で作付けをする農家と
自分が収穫できる範囲以上作付けをする農家に。
前者が一般的の農家だが、勢いのある若手農家は後者が多い。
収穫に労力がいるなら雇用をしてでもじゃんじゃん作付けをやってジャンジャン収穫しよう!って考える農家である。
私も後者だったし、私の周りにも後者の農家ばかりだった。
しかし、最近ではジャンジャンバリバリ系の農家が減ってきた。
農産物市場が冷え切っているためたくさん作っても売れなきゃ意味がないって
消極的になっているのかもしれません。
しかし、身の丈に合った生産をやったところで暮らしが良くなるわけではありません。
農業は自分が「耕した分」「種をまいた分」しか売り上げは見込めないからです。
今から景気は2極化します。極端に景気のいい業種と極端に景気の悪い業種へ
農業者の景気も同じく2極化します。
極端に景気の良い業種と組めば自分達も景気が良くなるし、悪い業種と組めば悪くなります。
おそらく景気の良い業種と組めばジャンジャン売れるようになるので
規模を拡大していかざる得ないでしょう。
一方景気の悪い業種と組んでしまうとおカネの流れが悪くなるでしょう。
これまで農家は自分の基準で
自分が収穫できる範囲で作付けをするか、
自分が収穫できる範囲以上作付けをするかを決めてきました。
でも、組む相手によっては身の丈以上の作付けをしなければいけなくなるのです。
そうなると、
これから伸びる景気の良い業種っていうのが気になりますよね。
詳しくは本日の農業ビジネススクールにてお伝えします。
アグリジャーナル(agrijournal)にも掲載されています
山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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