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ブログ 2021.08.06
集落営農法人について考える
おはようございます。脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスブログのテーマは
集落営農法人について考える
集落営農法人の代表の方々に講演をする機会をいただきました。
今回の講演はいままでの中で、一番ハードルは高いテーマになりそうです。
集落営農法人では
地域での農地の利用調整や草刈り、用水路の掃除などの公益機能を行ったり、農産物の生産や加工、販売などを行ったりしている。また、農家がこなせなくなった農作業の一部やすべてを集落営農法人が請け負ったりもしています。
地域の存続、農地荒廃を防ぐ、人の流出を防ぐ意味でも農業が抱える課題を解決してくれる
最後の砦といわれているようです。
しかし、その法人の代表者は高齢化しておりその経営はすべてがうまくいっているわけではなさそうなのです。
その要因は・・・
どうやら経営力不足らしい。
結局は農家の集まりで構成されているがゆえについつい営農集団になってしまっているようなのです。
って言うか、そもそも営農法人って言っちゃってるし・・・
わが家は施設園芸中心で畑作はやらない非土地利用型農業でした。
更には猫の額ほどの水田で自家消費米を作っていたがそれも委託していたので
コメ作りも早々に止めました。
つまり、集落営農とは無縁の環境で農業をやっていたのです。
だから、集落営農法人とは全く無縁でこれまで農業をやってきました。
しかし、
この集落営農法人は今大きな転機を迎えているという。
どういうことかといえば事業を継続できるか否かということらしい。
なんでも
全国には1万5000程の集落営農法人があり、県下にも127もの集落営農法人が
あるそうです。
東北が3,251と最も多く、次いで北陸が2,314、九州が2,243(農水省データ)
つまり法人化したまでは良いけれど組織が回らない状態に陥っているところが多く見受けられ始めたってことです。
先に述べた通り、組織の運営には経営力が必要です。
経営力とはヒトモノカネの経営資源を活用して利益を追求すること。
つまり、持続継続できないってことは・・・
利益の追求という視点が欠けているのだと推測できます。
今回の講演では集落営農法人の経営者が集まられます。
ほとんどが私より数十年先輩農家さんたちです。
そこで皆さん、経営をやりましょう!利益を追求しましょうって言うのが私の役割です。
まあ、いろいろ言っても通用しないコトはわかっています。
でも、いくつか解決策はあります。
なぜなら、経営のやり方にはコツがあるからです。
だからそのコツについてお話ししようと思っています。
アグリジャーナル(agrijournal)にも掲載されています
山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing
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