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ブログ 2021.07.04

やがてやってくる農業の超格差時代

こんにちは脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスブログのテーマは

やがてやってくる農業の超格差時代

職人農業でよかった時代があった。作れば売れる時代があった。

それはモノがなかった時代です。

 

今ではモノが余りまくり、食品ロス法まで法制化され

無駄をなくそうといっている。

しかし、モノを作る経済活動はやめられない。

モノが余ってるなら作るの止めよう。ってそう簡単にはいかない。

 

しかし、消費者はどんどん賢くなっている。

特にコロナ禍において消費者は本当に必要なものか、本当に欲しいものだけしか

買わなくなった。

Z世代といわれる若者は家もいらない、車もいらない。それどころか免許も取らない。

彼女も彼氏もいらない。

 

じゃ、何がいるのか?

自分の時間。自分の空間。自分の世界。が欲しいというのだ。

これらを見て自己中心的な奴だと思うのは私たちオジサンたちだろう。

 

昭和の価値観でついつい見てしまう。

今はすでに平成でもなく令和である。

 

平成元年に就農したときはバブル経済真っ只中。世の中浮かれまくっていた。

しかしすぐに不況ややってきた。

 

平成3年バブル景気は終わり不況になった。

農業のバブル景気が終わったのは平成7年。私が経営を始めた年です。

 

世の中の景気と農業の景気にタイムラグがあるのは

食品、食事にかけるおカネを絞るのが最後になるからです。

当時、景気が悪くなると最初交際費や出張費が削られました。やがて人件費が削られ

不景気による消費の低迷で製造業は残業がなくなり、工員の所得は激少しました。

その後食費まで削られるようになり農産物の価格にまで影響を及ぼすようになったのです。

 

景気が悪くなれば農業も時間差で影響を受けます。

逆に景気が良くなる時も時間差で景気が良くなります。

 

社会、経済の変動は時間差で農業界にやってきます。

 

では?現在の日本の景気は

 

K字型です

 

k字型経済とは富裕層と貧困層の経済格差など経済の二極化が進む状態のこと言います。

 

つまり、農業もこれから富裕層と貧困層に二極化が進むのです。

 

みなさん。どちらに行きたいですか?

 

富裕層に行きたいですよね。だから今のうちから準備が必要なのです。

山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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