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ブログ 2021.07.02
補助金、助成金は当てにしてはいけない
こんにちは脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスブログのテーマは補助金、助成金は当てにしてはいけない
新規農業者を支援する仕事を始めて10年になります。
今では全国で農業塾や経営塾が開催されています。
私もこれまで多くの講座、講義を担当させていただきました。
これまでを振り返ると
農業を始めたいって方のカラーもずいぶん変わってきたように感じます。
結論を言えば、Iターン,Uターンで地元に帰って農業を始める方が増えてきたように感じます。
そこでこれから地元に帰って農業を始めたいって思っている方にメッセージを送ります
これから農業を始めたいって方の中には補助金、助成金を「当て」にしている方もいらっしゃるかもしれません
これまで多くの新規農業者はこの制度を活用して来ています。これまで新規農業者増えたのは
おそらく青年給付金がこれらを後押ししているのかもしれません。
農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)とは
農業を始める前もしくは初めてからの数年間農業が軌道にのるまで助成する仕組みです。
よくよく考えるとかなりこれってかなり画期的な仕組みです。
脱サラして起業しようとするとき、そのビジネスが軌道に乗るまで国がおカネをくれる。
これって凄いことですよね。
私は別にこの補助金がいいとか悪いとかは国が決めたことなので別に良いのですが、
これら補助金や給付金、助成金は気を付けないといけないって思っています。
どういうことかというと
そのビジネス(農業)は本当にあなたがやりたいことですか?ってこと。
本当にやりたいことって、実はおカネにならなくてもやりいたいことかもしれません。
例えば政治家は本当に日本を良くしたいって思って政治家になります。
給料がいいから政治家になっているわけではないと思っています。
プロ野球選手も本当にやりたい。が、仕事になっているのだと思っています。
子どものころからお金を稼げるから野球を始めようなんて思う子供は少ないと思います。
本当にやりたいことが本当に農業であってほしい。なぜなら農業はおカネにならないときもあるからです。
それらを踏まえて万が一の備えとして補助金助成金交付金はあると思っています。
当てにしてしまうと、当てが空ずれた時につらくなる。当てにしていなければ
その分楽になります。
これらの制度があることで助かる人も多くいらっしゃます。
しかし、一方で農業というとてつもなく奥の深いビジネスに
足を踏み入れてしまってそこから抜け出せない人もたくさんいらっしゃいます
Iターン、Uターンして地元で農業を始めようって考えている方へ、
自分は補助金がなくても農業を始めていたいって思えるか否か。ちょっとだけ胸に手を当ててみましょう。
山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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