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農業ビジネススクール「農業マネジメント講座」3日目

2021.02.28 コラム

こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスコラムのテーマは「農業所得」についてです。

がんばって働いても「給料がない「」って人がいます。

 

いやいやそんな人がいるわけないでしょ?

いや。実際にいるんです。それも大勢。

 

それは農家。

 

農家は売上から経費を引いて残ったお金で暮らしている。

つまりその残ったおカネが給料である。

 

では、おカネが残らなかったら?

給料はない。

 

給料のない人とはそういう人のことです。

 

じゃあ、その農家はどうやって暮らしているの?

 

答えは、

 

これまで貯めてきた蓄えを崩して生活しているのです。

 

じゃあ、蓄えがない人はどうやって暮らしているの?

 

答えは、

 

 

農協や金融機関、親戚から借金してそのおカネで暮らしているのです。

 

 

昔の農家にお給料という概念を植え付けるのは難しい。

なぜならば入ってくるおカネが不定期だから。

 

例えばお米は春に田植えしたものが秋に収穫して冬に売り上げが入ってくる

そのおカネで翌1月から1年間の生活をする。

 

このパターンを繰り返しながら生活を維持し続ける。

だから不作になれば翌年は生活ができない。

 

一方、起業をしてビジネスを始める人は

最初に資金を集める。その資金を資本として自分のビジネスでその資本を増やす。

 

私は農業をビジネスとしてとらえているので

農家のその日暮らしは不可解である。

 

農業は農地や農具という資本に種を植えて農産物を生み出す。

たくさん取れれば豊作で暮らしが良くなり、不作であれば生活が困窮する。

これが一般的だ。

 

がしかし、最近では豊作により市場価格が暴落したくさん取れても生活が一向に楽にならない。

 

ここ数年トマトの市場価格が低迷している。

数年前補助金目当てに巨額の投資をした農家は補助金以外の自己資金を融資で賄い

その償還ができなくて苦慮している。

当時の事業計画は当時の市場価格で計算しているため市場価格暴落を予測していなかったためだ。

蓄えのある農家はそれで凌いでいるが、蓄えのない農家は切迫している。

 

いや、実は蓄えのある農家ほど切迫している。

おカネは蓄えると気持ちは豊かになる。しかしその蓄えたおカネが目減りし始めると

とたんに不安になる。

 

おカネが増え続けているときは良いが

減り続けると不安になり鬱になったり自害したりする。

 

そうならないために農家は

おカネを減らしたくない一心で頑張るが、設備投資があだとなり

おカネは増えるどころか減り続ける。

 

なぜこのようなことが起きるのか。

 

理由は二つある

 

事業計画の予測の甘さとおカネに対するリテラシーの低さです。

 

事業計画を立てる時、売り上げはついつい希望的数字を書きこむ。

経費はついつい低く見積もってしまう。これが不幸の始まりである。

 

事業計画の基本は「売上は低く見積もり、経費は高く見積もる」。それでも利益が出るような

計画でなければ、その事業は成功しない。

 

農業界でこれらを教えてくれる人がいないので悲惨な農家が誕生する。

 

もう一つはおカネに対するリテラシー(勉強)が足りない。

シビアにおカネは数字を把握している農家が少ないことは世間一般に知られている。

いわゆるどんぶり勘定である。

 

特に農家の所得とその事業の利益が混同していることが最大のネックだ。

 

農家には財布(通帳)が一つしかなくそこから家族の生活費や事業に必要な資材などを払う。

ひとつの財布ですべての支出をコントロールする営農型が農家を苦しめている。

 

仕事と生活を切りはなす。

そのためには仕事で使うおカネと生活で使うおカネを別々で管理しなければいけない。

 

そのためには給料を自分の別の口座に毎月定額振り込む。

そうすることで

 

仕事のおカネとプライベートのおカネを分けることができます。

 

どれだけ立派な農業政策を打ち出そうと

どれだけ立派な農産物を作ろうと

どれだけ農業技術を磨こうと

 

おカネの管理が曖昧なままでは農業は発展しない。

 

事業のおカネと個人のおカネを分けて管理する

 

これだけで救われる農家が増える。

 

ちゃんと給料のある農家。このような農家が増えるだけで

農業は明るく照らされる。

 

山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/14fXAndWHIsvojJLG_lhzU9ET_l8jAibR/view?usp=sharing

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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