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ブログ 2020.03.14

これからの 農業ビジネス 新型コロナウイルスが農業に与える影響

これからの農業ビジネスについて

新型コロナウイルスが農業に与える影響 第2弾

先日

結論を言えば社会の構図が変わるので新しい農業をやろうと思っている

農業者には追い風だといえる とした。

が、ここ最近の目まぐるしい世界情勢、社会情勢の変化に

改めて照らし合わせてみた。

 

動画解説はコチラ

 

ポイントは5つ

1、株価下落

3月13日日経平均株は17431円参考までに1か月前の2月14日は

23827円。単純計算で6396円落ちたことになる

2、飲食業界ショック

安倍首相の非常事態宣言が可能となる法案も先日可決された。

おそらく近いうちに発令されるであろう。

3月14日にはアメリカのトランプ大統領が非常事態宣言を出した。

スペインも同様である

イタリアやフィリピンはロックダウン(封鎖隔離)しており

国内でもイベント規制、学校休校要請と人の動きを封じ込めている。

そうなると観光、宿泊、交通と経済ダメージはかなり大きくなる。

当然外食産業はてきめんである。

このままだたゴールデンウィークまでも影響が出そうだ

3、中国輸入動向

中国輸入は変わらない。それより問題は野菜の市場価格暴落だ

3月14日付日経新聞に2月期の野菜11年ぶりの安値という記事が出た

好天に恵まれ豊作であったことと暖冬による業務用需要の減が主な要因である

4、どうなる東京2020

ギリシャアテネで予定されていた聖火リレーは中止された。

3月26日から予定されている国内の聖火リレーイベントは実施されるのだろうか

国内では相撲の無観客試合、春の選抜高校野球の中止、

プロ野球、Jリーグの開幕延期

ディズニーランドやUSJなどテーマパークの休園など

にわかに東京2020の開催は従来通りとはいかないはずだ。

中止、延期、無観客?など数日のうちに決定が下されるであろう

5、ダイレクト販売の加速

武漢やイタリアではスーパーマーケットでお買い物をするときに

チケット制で入場制限したり

レジに並ぶときに2mの距離を取ったりと異例の光景が

観られるらしい。

そうなるともはやお店で買い物をするよりも

ネットで買った方が良いってなるのは必然的だ

 

結論 今から一気に景気が悪くなる

おそらく検査キットが各地に出回ることでが表に出ていなかった感染者が

多数出てくる。そこで非常事態宣言が出され規制もしくは

ロックダウンが実施される。国内入国規制もあるだろう

もはやオリンピックどころではないはずだ。

 

WHOが11日に新型コロナウイルスをパンデミック(法範囲に及ぶ流行病)とした

これはかなりセンセーショナルである。

 

私も当初はインフルエンサ的な奴だと思っていたが

どうやら、そうではないらしい。

ヘタするとパラダイムシフト的なこれまでの常識や価値観が大きく転換する

出来事になりそうだ。

 

コロナは特効薬はまだない。終息する兆しもない。そうなるとWHOは終息宣言を出せない

困るのはとにかく

 

経済だ。

世界経済ももちろんだが、

国内経済はこれまでにないデフレ経済に陥る可能性がある

理由は

人が動かない、動けないからである

 

必然的に急速にオンライン社会へ移行せざる得ない

在宅ワーク、遠隔医療、自宅学習

2020年 以前から 価値観が大きく変わる年だといわれてきたが

 

こういうことだったのか。

 

農業はどうすればよい?

人間は食べないわけにはいかない。だからすぐにどうこうはないはずだ。

景気が悪くなると真っ先に嗜好品贅沢品を控える

次に交際費、外食費、レジャーなど

最後に家計費、食費

 

バブル崩壊した平成3年

景気が一気に悪化した。その後、家計費、食費に影響し始めたのは

平成7年

つまり4年後だった

 

当時はまだ情報伝達のスピードが今ほど早くなかったから

4年の猶予があった。

 

しかし、今は違う

おそらく来年の今頃は農業界にも大きなダメージがあると予測している

 

備えあれば憂いなし。今のうちに対策を講じよう

 

では何からやればいいのか

 

それはコスト削減と

ネット販売だ。

 

この件は次回から解説させていただきます

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