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ブログ 2025.12.25

「若手農業者の1/3がAIを活用している!」 ~AI農家」と「未AI農家」が確実に差がつく理由~

農家の脳を耕す農業講演家の山下弘幸です。農業歴36年、

稼げる農家を全国に。

農業、農村の課題と対策を分かりやすく解説しています。

今回のテーマは「若手農業者の1/3がAIを活用している!」

~AI農家」と「未AI農家」が確実に差がつく理由~

 

 

ついに農業も「AIの話」をする時代になりました

 

 

 

2025年を振り返ってみて、

 

皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。

 

 

 

この一年で、はっきりと言えることがあります。

 

AIの進化は、想像以上に速かった。

 

 

 

気づかないうちに、

 

検索、文章作成、画像、動画、仕事の段取り…

 

私たちの生活のあちこちに、すでにAIは入り込んでいます。

 

 

 

一方で、

 

「AIって農業に関係あるの?」

 

「正直、まだよく分からない」

 

そう感じている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

先日、「最強の農家になるためのAI活用術教室」

 

という初心者向けの講座を開催しました。

 

 

 

実は私自身、

 

ここ3年ほど前からAIに詳しい方と一緒に、

 

コツコツとAIの勉強を続けてきました。

 

 

 

ようやく「これなら農業者の皆さんに、ちゃんと分かりやすく伝えられる」そう思えるレベルまで理解が深まってきた。

 

 

 

だから今回、満を持してAI教室を開いた、というわけです。

 

 

 

まだAIに触れていない農業者が多いのも事実

 

 

 

今回の講座には15名が参加されましたが、

 

AIアプリをすでにダウンロードしていた方は、

 

全体の3分の1ほどでした。

 

 

 

やはり、「気にはなっているけど、まだ手を出していない」

 

そんな段階の方が多いと感じました。

 

 

 

でも私は、はっきり予想しています。

 

 

 

これから抜け出る農家は「AIを使える農家」

 

 

 

これからの時代、

 

最強の農家になっていく人材は、

 

 

 

AIを活用できる人

 

AIを使い倒せる人

 

 

 

このどちらかです。

 

 

 

ここで大事なのは、

 

使い方を覚えることよりも、慣れること。

 

 

 

特別なことをする必要はありません。

 

とにかく、AIを日常的に使うこと。

 

 

 

何かあったら聞く。

 

思いついたら聞く。

 

細かいことでも聞く。

 

 

 

「全部聞く。いちいち聞く。」これが基本です。

 

 

 

 

 

農業で先に使うべきAIは「脳のAI」

 

 

 

AIというと、ロボットや自動運転トラクターなど、

 

いわゆるフィジカルAIを想像する方が多いかもしれません。

 

 

 

ですが、農業者が先に使うべきなのは、そこではありません。

 

 

 

先行して活用すべきは、生成AI=脳のAIです。

 

 

 

農業者は、実は日々ものすごく脳を使っています。

 

 

 

記録する

 

メモを取る

 

振り返る

 

まとめる

 

考える

 

 

 

これらを、自分の脳の代わりにAIにやらせる。

 

 

 

これが生成AIの本質的な使い方です。

 

 

 

生成AIは「あなたの部下・秘書」です。

 

 

 

ここで考え方を整理しましょう。

 

 

 

生成AIは、皆さんの 従業員・秘書・スタッフ です。

 

 

 

だから、仕事を教える、考えを伝える

 

何を頼みたいかを明確にする。

 

 

 

どんな答えが欲しいかを伝えるのです。

 

 

 

これを伝える側、

 

つまり AIを使う側が上手になること が重要です。

 

 

 

これこそが、最強の農家になるためのAI活用術です。

 

 

 

ポイントは伝える(プロンプト)、つまり何ってAIに話かけるのか?が重要です。

 

 

 

世の中には、「最強のプロンプト集」「この言葉を入れればOK」そんな情報もあふれています。

 

 

 

でも、結論はシンプルです。

 

 

 

あなたのAIは、あなたの言葉で、あなたが育てるものなのです。

 

 

 

一人一人が、

 

自分専用のAIを持つイメージ。

 

 

 

まるで、ポケモンを育てるように。

 

まるで、たまごっちを育てるように。

 

 

 

AIを擬人化し、

 

自分だけの最強のパートナーを育てていく。

 

 

 

ここまで来ると、仕事のスピードも、質も、

 

圧倒的に変わってきます。

 

 

 

つまり、楽をすることができるのです。=進化することができるのです。

 

 

 

最後に大事な話をします。

 

 

 

農業者は、人に頼むのが苦手な方が多い。

 

 

 

でも、生産性を上げるためには、どんどん任せる・どんどん頼る。この発想が欠かせません。

 

 

 

「楽したい」

 

「効率化したい」

 

 

 

これこそが、生産性を上げることにつながります。

 

 

 

ですから、AIを使うことは、

 

決してズルでも、怠けでもありません。

 

 

 

むしろ、AIに何を頼むかを考えることで、

 

人はさらに頭を使うようになります。

 

 

 

だから、AIを使える農家ほど進化するのです。

 

 

 

 

 

結論

 

 

 

最強の農家になるためのAI活用術。

 

答えはシンプルです。

 

 

 

習うより慣れろ。

 

 

 

とにかく触る。

 

とにかく話しかける。

 

とにかく聞く。

 

 

 

2026年に向けて、

 

AIを「右腕」にできるかどうか。

 

 

 

ここが、

 

農業者としての大きな分かれ道になるのです。

 

 

 

だから、この新時代に置いて行かれないようにしましょうね。

 

 

 

2025年もご愛読いただきありがとうございました。

 

 

 

2026年は1月1日に配信予定です。

 

 

 

皆さま、良いお年をお迎えください。

 

 

 

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【お知らせ①】

 

今年最後の農ビジCafé(旧農ビジオンラインLIVE)は

 

12月26日(金)19:00~

 

みんなで忘年会!2025年を振り返り

 

2026年を予想しましょう!

 

最後に素敵なお知らせもありますよ!お楽しみに(^^♪

 

 

 

【お知らせ②】

 

最強農家になるための第2回AI活用教室

 

 

 

2026年1月17日(土)13:00~(1時間程度)

 

《主な内容》

 

・AIのアプリって何を使えばいいの?

 

・農業の現場で「AI」活用して効率化する方法

 

・AIってめっちゃ面白い。なんだか秘書みたい!

 

 

 

山下もAI素人ですが、

 

AIに詳しい方を交えて一緒に学ぶことができます(^^♪

 

 

 

オンラインで開催です。参加は無料!お気軽に以下よりお申込みください。

 

https://nouterasu.myshopify.com/pages/contact

 

 

 

【お知らせ③】

 

都会に住む実家のない人が増えています。

 

そこで「おかえりただいまプロジェクト」を始めました。

 

 

 

都会に暮らしで実家のない方と田舎で農業をやっている方のマッチングサイトです。

 

このプロジェクトの目的は農村とつながりのある「関係人口」を増やすこと。つまり農家と都市部の人たちが友達になるプロジェクトです。現在このプロジェクトに賛同してくださる消費者の方を募集しています。

 

 

 

詳しくはこちらをご覧ください

 

https://preview.studio.site/live/BRO3lYd4qD

 

このサイトはメルマガ読者の方のみが閲覧できる限定公開バージョンです。

 

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【講演・セミナー講師をお探しのご担当の方へ】

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