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コラム 2024.06.12
農業農村の課題とソリューション①高齢化と後継者不足
農業農村の課題とソリューション①
民間の有識者グループ「人口戦略会議」は全体の4割にあたる744の自治体で、
2050年までに20代から30代の女性が半減し、「最終的には消滅する可能性がある」とした分析を公表しました。
そこで弊社で取り組めるソリューションについて連載させていただきます。
農テラスが提案するのは
“外部の力と「IT、AIを」活用したDX化の推進によるスマート農業の実現“です
テーマを3つ設け、10の課題に取り組みます。
1、 持続的人財づくり
・ロールモデル人財の育成
・プラットフォーマーの育成について
以下4つの課題に取り組みます。
1高齢化と後継者不足
2農業労働力の確保と育成
3新規就農者の支援制度の充実
4農業連携企業の誘致
今回の課題は
1高齢化と後継者不足
【農テラスが提案できるソリューションは】
・後継者育成とIターンUターン農業者の誘致
・起業、継業、多業のサポート
・新規農業者への研修プログラムの提供
【具体的には】
これまでの新規農業者の起業、継業、多業などの就農支援を行ってきた実績からSNSや広告媒体を通じて、地元を離れた人財を都市部からのターン支援を実施します、また、第3者継承などをサポートできる。最終的には人が集まる、残る地域としての仕組み化を目指します。
【もたらされる効果】
抜本的な後継者不足の解消、世代交代・事業承継の円滑化より移住定住複住など人口減を抑止が期待できます。
また、帰還人材がもつ農業以外のキャリアが地域に新たな価値を生み出す可能性がこの課題解決のポイントです。
地域の高齢化と後継者不足からなる「担い手不足」は地域内部の人材に頼り過ぎたことだと
思います。とはいえ、いきなりすべて外部人材に依存できるわけではありません。
地元で育った若手が外部でキャリアを積んで地元に帰ってくる
これを仕組み化することで新たな地域イノベーションも可能になります。
【類似事例】
これまで新規農業者の誘致、就農サポート支援実績は多数あります。
中でも福岡田川市にて新規農業研修施設で農業者誘致指導育成自立を7年前から実施しており、県外で勤めていた若手が帰郷し農業に従事する案件を市と連携して支援させていただきました。
他にも熊本県立農大で学生に外でキャリアを積んでいずれ地元に帰って活躍できる人材になる講義やくまもと農業アカデミーにてUターン、Iターン者を対象にした帰郷したあと農業で自立経営できる術について講義を行ってきました。
【実践する上でのポイント】
内外的に地域へ帰郷を促す情報配信がポイントになります。SNSや動画を駆使し
「これからの人生は地元で」と思ってもらえるようなPRの手法をサポートいたします。
この内容は動画でも解説しています。
https://youtu.be/iOxgrzWRqis
https://youtu.be/4Y3gy0XI0Ck
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