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ブログ 2022.04.28

ライバルは誰だ

こんにちは。”農業ビジネススクール”と”脳を耕す農業者”のコミュニティ「農ビジ会」を運営している

農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスブログのテーマは

ライバルは誰だ。

さて、みなさんは誰をライバル視していますか?

農協共販している部会に所属していいらっしゃるなら

同品目を同時期に出荷する産地とかになります。

 

例えばみかんでいえば三重、愛媛、和歌山、静岡、熊本など

お茶でいえば静岡、鹿児島、三重、宮崎、京都など

 

ただ、農業法人として自ら販路を開拓している農家の場合は

ライバルが他農業法人となるようです。

 

スーパーマーケットに陳列される量には限りがあるので

棚(売り場)の取り合いとなる。

 

だが、大概の農家のライバルはご近所農家の場合が多い。

ご近所農家の動向が気になり、あいつのところには負けたくない。と

部会に属していれば部会内でアイツより俺の方が

収量を上げたい。とか

秀品率を上回りたいとか

売上で上を行こうなど。

 

更に言えば、まだ経営権を親から譲ってもらっていない

若手農家は経営権を持っている親がライバルとなります。

 

何とか親を超えて自分で実験を握りたいと。

さて、ライバルは「がんばる」ためのエネルギーとなります。

つまり、やる気になる元(元気)を与えるのです。

だから、常にライバルを持つべきだ。と思います

 

私も常にライバルの存在はいます。

私の場合は大概が年上の人。到底かないそうにない人をライバル視するクセがあります。

 

同年代で頑張っている人は逆に尊敬します。

同様に年下の人が頑張っていると応援したくなります。

 

だから、人を妬むことはほとんどありません。

※たまに妬まれるコトは結構あるけど(笑)

 

話しを戻します。

私の持論ですが、

これからの農家は何をライバル視していくべきか。について。

 

例えば青果物を生産出荷しているのであれば他の産地かもしれない。

しかし、これからは

国内で争っていてはダメだ。と思っています。

 

なぜなら国外流通が盛んになるからです。

農産物の輸出入はとりわけこれから急加速化します。

 

そんな時、日本の産地がどこであるかより、オールJapanで戦うべきだと思います。

そしてライバル視すべきはお隣韓国や中国などです。

 

内々で争ってばかりいるといずれ外国産に食品マーケットは占領されます。

農林水産省のデータによれば

この20年で国内総生産額は2兆円減っている分、農産物輸入額は2兆円増えているんです。

50年前からすれば輸入量は3.6倍になっています。

現在は円安のため輸入農産物価格が高騰し国内農産物に追い風が吹いています。

だから、今こそ輸出に力を入れるべきだと思うが、

 

国内ではまだ内側のライバルに目が行っていることが多いのです。

 

今から約150年前日本は藩同士が争っていました。

そうこうしているうちにペリーがやってきて開国を迫られ国内は混乱したことがあります。

 

同じようなことが起きないためにも早く内戦は終わらせ

外戦へと切り替えなければ、日本はまた遅れをとると懸念しています。

 

IT、半導体、電気自動車、デジタル化、電子決済など諸外国に遅れをとっている日本

せめて農業だけは先を行きたい。そう願っています。

 

 

 

 

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