最初の一歩を踏み出そう

こんにちは。脳を耕す農業講演家の山下弘幸（やましたひろゆき）です。

今回の、農テラスブログのテーマは

最初の一歩を踏み出そう

とはいっても自分でブレーキをかけてしますのが

お客様のクレーム問題。

 

私は何かしら人からとやかく言われるのが嫌いである。

 

おそらく大半の人がそうだと思う。

特にビジネスをやっているとお客様からのクレームにどう対応してよいのか

分からないことが多い。

 

クレームをいう人には3つのパターンがある

• 商品サービスに対するクレーム
• 接客に対するクレーム
• クレーマー

 

• のクレームは商品サービスの向上に役立つ。いわれるとドキッとするが

お客様の声がより良い商品を作るので大事な意見ととらえよう

• のクレームは難しい。こちらの話し方、接し方、伝え方など振る舞い態度が

相手の感に触るのだから、そうならないために訓練が必要である

• のクレーマーにはどの業種の人も困らされている

先日も空港で受付カウンターの女性に難癖をつけているオジサンを見た。

ちかくにいたので聞こえてきたクレームの内容が、アナウンスが聞き取りにくいというクレームだった。確かに音が入り混じって落ち着いて聞き取ることはできないが

受付の若い女性に怒鳴りつけるほどのモノではない。

しかし、私たちは得てして③のクレーマー対策に頭を悩ませる。

 

TVのバラエティ番組でも、ニュース番組でも1言一句間違えないように、後から食べ物を粗末にするな！などのクレームが来ないように「この食材はこの後スタッフでおいしくいただきました」などというテロップを出したりして視聴者が冷めたりする。

 

このようにクレームは商品、サービス向上に役立つやつも精神的に打撃を与えるやつもある。

 

さて、農業においてクレームを受けるパターンはお客様との取引をしている場合になる。

しかし、そもそも人からいろいろ言われるのが苦手な農業者は

家族や身内、ご近所、地域、自分が属している部会や組織内でいろいろ言われるコトを気にする。

 

何かアクション（行動）しようとすると親に何か言われるんじゃないかって

気になるヒト。

パートナーからなんて言われるかって気になるヒト、

地元の先輩からなんて言われるかって気になるヒト、

などなど、誰かの目をずっと気にしながら生きている人は結構多い。

 

私もずっと人の目を気にして生きてきたが、もうやめた。誰かの人生を歩くはもうやめた。

せっかくこの世に生を受け、今世はたった一度きり。だったら自分らしく生きようって決めたのです。

 

その時に役立ったのが課題の分離です。

今起きている出来事は誰の問題か？って課題を整理するんです。

例えば

• 商品サービスに対するクレームは自分自社の問題です。お客様が喜んでいないのであればカイゼンすべき、反省すべきです。
• 接客に対するクレームもこちらに非があれば改善すべきですが、そこまで付き合いきれないって事例もあるのでそうとも言い切れません。

例えば地元の過剰なお付き合い。あれもこれもって付き合っていると体がもちません。

この会合には出席して、これには出ない。って割り切っていれば割とストレスなく生きることができます。

• クレーマーに関しては課題を分離しましょう。これってもはや私の問題ではありません。そのクレーマーの問題です。あ~なんか家で嫌なことでもあったのかな。あ~なんかイライラしていることがあったんだな。って気持ちの上で割り切りましょう。

 

私たちは目の間に出来事に振り回され過ぎているってことを知るべきです。

色々な起きるかどうかわからないコトを怖がり過ぎて1歩が踏み出せずにいるなんて

もったいない。

 

ヒトからとやかく言われるのが嫌なのは誰でも同じ。

でも、そんなの気にして生きてい行くより、自分のやりたいことをやった方が

絶対に人生は楽しい。

 

あなたも周りの出来事を全部自分の課題にせずに割り切って

気楽になりましょう。

 

そうなると、どんどん体が軽くなり最初の1歩が踏み出せますよ。

 

 

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