私が経営をV字回復できたのは２つのこと

こんにちは脳を耕す農業講演家の山下弘幸（やましたひろゆき）です。

今回の、農テラスブログのテーマは

私が経営をV字回復できたのは２つのこと

人生にはターニングポイントとなる出来事がいくつか起きます。

例えば

学生時代に出会った友達が放つ「ひとこ」とで自分の進路が決まったりする。

そしてまた、そこで出会った人と長く付き合ったりもする。

たまたま同じクラスで席が隣り合わせだった。ただそれだけなのだが、運命とはそういうモノである。

 

この運命を流れのまま受け入れるのではなく自分で運命を変える方法をご存知でしょうか。

その方法とは

 

行動です。行動には受け身的な受動的行動と自らが発する自発的能動的行動があります。

例えば、自ら目指す道がありその道にたどり着くために専門学校に行く。これは能動的行動です。逆に生きたい学校があっても学力や資金などの理由で行けず、渋々目的でない学校に

進学してしまうことが受動的行動です。

 

私は30歳過ぎまで受け身的な受動的行動をとってきました。

そこで出会う人に合わせ、そこで出会う人と学び、そこで出会う人と遊んできました。

大半の人は私と同じように自ら人生をこじ開けて生きるなんてしていないと思います。

 

しかし、このままではいやだという思いが私には強くあったのです。

自分がやりたいことは何だろうって何度考えても答えは見つかりませんでしたが、それでもどこかにやりたいことがあるはずだと自問する毎日。

 

答えを探すためにとにかく本を読み漁りました。

本を読めば知識は増えます。しかし、やがて気が付きます。いくら本を読んだところで

行動しなければ何も変わらないことに。

 

例えばいくら水泳がうまくなる本を読みこんだとしても、水に入らなければ水泳がうまくはなりません。

 

しかし、頭ではわかっていても体が動かない。

明日やろう、そしてまた次の日もまた明日やろう。そうやってずるずると生きてきました。

しかし、一念発起して行動する自分に変わりました。

きっかけは近所に住む2歳年上の先輩農家と隣の畑の農家の人でした。

その人達は園ころすでにずっと先を走っていました。

私が農協出荷を辞めたのは20代半ば。

経営を始めたのは20代後半。大型の設備投資をしたのも同じ時期でした。

現状を打破しようと極端に動き始めました。

 

しかし、勢いだけでは経営は成り立ちません。おカネと体と思考がついていかず

経営は火の車。自らの行動を後悔しました。

 

やらなきゃよかった。

 

あの当時は将来に対する未来も希望もありませんでした。

しかし、やがて経営はV字回復し始めます。

 

私が経営をV字回復できたのは２つのことを変えただけです。

ひとつはこれまで自分の都合で生産していた視点からお客様の視点に変えた。

もう一つはすべて経営を数値化したのです。

 

このたった2つのことに気付いたことにより

農業経営、農業ビジネスは面白いように好転していったのです。

 

これらのメゾットが農業ビジネススクールの基本となっています。

農業マーケティング講座ではお客様目線を学ぶことができます。

また、農業マネジメント講座では農業のデータ化、数値化、デジタル化を学ぶことができます。

 

農業をやっている方で漠然と不安を抱えている方は少なくないともいます。

たとえ今うまくいっていてもそれは持続継続できる仕組みになっていなければ

その不安は払しょくされません。

 

農業は再現性のあるもの（仕組み化）しなければ一生不安から抜け出せないのです。

私も当時はいつも不安でした。たとえ儲かっていてもそれが来年も同じように儲かる、利益の出る仕組みになっていなければ意味がないと思っていました。

だからその仕組みづくりに没頭したのです。

 

人にはターニングポイントになる出来事が起きます。

その時の出逢い、その時の言葉で人生は変わります。

あなたにとって農業ビジネススクールは人生のターニングポイントになるかもしれません。

能動的に行動する人を私は応援します。

自らの人生を自ら決めていこうとする人私は応援します。

山下弘幸（やましたひろゆき）プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing

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