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ブログ 2021.07.06
吉田松陰先生が教えてくれた「志と肝」
こんにちは脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスブログのテーマは「松陰先生が教えてくれた志と肝」について
長州藩士にして思想家、教育者、兵学者。明治維新の事実上の精神的理論者とされる
吉田松陰先生の名言の中に
君子荷台せつなことは、志と肝だけである。
志がなく、肝が据わっていなければ、わずかな才能や知識があったとしても何の役に立つであろうか。
という言葉があります。
私塾・松下村塾を主宰し、高杉晋作を初め久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋、吉田稔麿、前原一誠など、
維新の指導者となる人材を教え育てる松陰先生の言葉は身に染みますね。
才能や知識があっても志と肝が据わってなければならない。
確かにその通りですね。
まず「志」亡き者は何をやっても途中で挫折してしまいます。
志とは自らが突き動かされる「原動力」のことです。
「こころざし」とは
たとえ人からなんて言われようとも自分がそれをやらずにはいられない。
寝ても覚めてもそのことを思い続ける内から湧き出るエネルギーのことを言いいます。
ですので
志弱きものは、周りの反対や周りの批判、誹謗中傷に振り回され、やがて挫折します。
志弱きものは、周りのせいにしてできない理由を探します。
もし己に志があるのなら自らが信じた道を突き進むはず。たとえそれがいばらの道であったとしても。
しかし、親はこれに反対をする。誰が進んで愛するわが子をいばらの道に進めさせようとするものか。
しかし、子は新たなことに挑戦したのだ。そこで経験をしたいのだ。ワクワクしたり、ドキドキしたりしたいのだ。
このチャレンジするエネルギーを間違った愛情というナタを振りかざし子供のやりたいことを抑制する。
そして子もまたそれに反発できずにその親の言いなりになって甘んずる。
いばらの道を選ぶ志まで捨てて。
私は農大の学生や新規農業者向けの講義を行うときは必ず志の話をします。
自らの本当の意志はどこにあるのか。これにきづき、目覚めなければ
偉業はし遂げられない。
なぜそこまで言うのか。それは農業という事業が本当に難しくいことをしっているから。
ちょっとやそっとの覚悟ではできない事業であることを知っているから。
誰にでもそう簡単にできることではないってことを知っているから。
だからその人の覚悟を正すのです。
肝が据わっていなければ本当にいばらの中に飛び込むようなもの。
覚悟が足らないままの農業アリジゴクに陥って脱出できないものがいかに多いことか。
さあ、農業者は志と覚悟も持とう。
いばらの道の先には素晴らしい世界は広がっている。
山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing
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