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できた農産物を圃場に捨てる戦略

2021.06.16 ブログ

こんにちは脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスブログのテーマは

できた農産物を圃場に捨てる戦略について

現在いくつかものプロジェクトを同時に進めています。

その一つに多品目有機栽培。この取り組みは新規参入企業の取り組みです。

 

昨年秋から作付けを開始し、24品目、116品種を作付け。現在、60種ぐらい収穫しています。

 

しかし、有機多品目ビジネスはそんなにうまくはいきません。

20種類ほどそのまま圃場にスキ込んだり、収穫後廃棄したりしました。

 

ある程度予測はしていましたが、かなり打撃は大きいです。

なにより、スタッフのモチベーションがかなり下がりました。

 

私も以前在籍していた農業ベンチャー企業で

生産しては破棄するという地獄ループを味わったことがあります。

 

とにかくmaxで生産する。しかし、売れない。だから圃場でそのまますき込む。

そしてまたmaxで作付けし、できたモノをまたすき込む。

 

生産活動をやったことがない方にはピンと来ないかもしれないので

あえて例えるなら

 

みなさんがせっかく作った料理を誰も食べてくれずにそのままゴミ箱に捨てる。

そしてまた今度は食べてくれないかもしれないって一生懸命に作る。

でも、また誰も食べてくれずにそのままゴミ箱に廃棄する。

 

このようなことがエンドレスで繰り返されるのです。

 

なぜ?このようなことをやっていた方というと。

農産物の販売営業は必死に売り込みをかけます。しかし、商談が成立するかどうかはわかりません。

 

例えばうまく商談が進み、じゃあ、すぐに送ってくださいって言われてしまって

すみません。今はありません。では商談がパーになってしまします。

 

だから、いつでもどれだけでも出荷できるように常に在庫を持つっておくために

私が担当するの圃場で作り続けていたのです。

営業が受注をとってくることを信じて。

 

この農業ベンチャー企業は創業期でどんどん規模を拡張していました。

 

10の生産に対して20の営業をやります。だから常に圃場面積、作付け面積は拡大していました。1年で10倍くらいに成長していたので

常に営業がとってくる数より生産キャパは上回っていました。

だから、結果、「常にある一定量」は捨て続けていたのです。

 

農業ビジネス戦略の一つとしてまずは「弾」を確保する。弾がなければ戦えない。って思考です。

 

このやり方は

フツーの農家にはお勧めできないし、やるべきではありません。

なぜなら、その間原価率は高くなり、利益率を圧迫し、赤字決算が続くからです。

 

これができるのは「資本調達力」がある企業の戦略です。

 

この戦略を従業員スタッフに理解させるのはとても難しい。

だって、現場のみんなは一所懸命にいいもの作ろうとしているから。

 

本当は、そこまで一生懸命にやる必要なない。なんて言えない。

 

あくまで商業農業をやるのだ。ドライ農業をやるんだ。って思考になれない。

つまり感情、。価値観が追い付かないんです。

 

ビジネス農業をやる時、この現場で働く人の農業は本来こうあるべきといった「がっつり農業」系の人と必ずぶつかります。

 

作ることに意味を求める現場vs経営戦略に基づいてそれに似あった温度で生産してほしい

経営側。

 

この間を私も行った来たりしています。

 

現場スタッフと話をして愚痴を聞き、経営戦略をわかりやすく説明し、理解を求めます。

 

私も現場にいた人間です。

現場の気持ちは痛いほどわかる。以前は経営側にドライなビジネス農業をやることに異論をぶつけていた人間です。

 

しかし、経営現場からすればそれは戦略だから理解してほしい。

 

私は経営者でもあり、ビジネスマンでもあるので、当然経営陣の気持ちも痛いほどわかります。

 

それでも、今日も、生産したものが現場で破棄されます。

もちろん、先々はそうならないための戦略は打っています。

 

そのできたモノがすべて売れるようになるまでの間のタイムラグの期間が

とても苦しいのです。これは現場スタッフも経営スタッフも。私も。

 

この苦しみの先には必ず現場も経営もお客様も悦ぶwinwinwinがあります。

 

そこに痛みを短期間で取り除けるように、そしてみんなが楽しいって言える農業にたどり着くように更に戦略を立て続ける。

 

これが農業ビジネス戦略家としての私の役割なのです。

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講座は2コースあります

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これから売れる満足品を提供したい、大量生産ではなく、自分の身の丈に合った生産で

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これからは本当に欲しいって思ってもらえる満足品か、本当に必要な必需品しか売れなくなります。一般的な野菜などの農産物はこの必需品ですよね。でもその必需品もコスパで選ばれる時代になりました。

必需品は基本的には高ければ売れません。しかし、安ければいいのではなく、ちゃんと

コスパの良い価格かどうかが購入のポイントになります。そこで選んでもらうための必需品を生産する方法を本講座ではお伝えします。

 

葉物野菜、果菜類、根菜類など収量にこだわっている農業者さんにおススメです。

 

初回の講座はオープン講座になっていますので

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