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サラリーマン農家のマニュアル農業と「じゃないほうの農業」

2021.02.18 コラム

こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスコラムのテーマは

サラリーマン農家のマニュアル農業と「じゃないほうの農業」

とある農場であるとてつもない挑戦が始まった。

昨年春に誕生した農業法人が100種以上の多品目栽培を始めたのだ。

それもすべて有機栽培で。

更に、これに挑戦するのが全員農業素人。

成功すればカンブリア宮殿に出れるほどの挑戦だ。

 

このプロジェクトは成功者すればよいのだが、

おそらく大概の人は

そんなの無理に決まってる。できるわけない。と思うだろう。

特に

農業を少しでもやったことがある人はそう思い、最初から挑戦もしないであろう。

しかし、この集団は全員素人。先入観など全くない。

やったことないからできるかどうかも判断できない。

あるのは

ただ、挑戦しようという思いだけだ。

そこで白羽の矢が立ったのが「私」である

 

いやいや、無理でしょ。絶対に無理でしょ。そんなことできるわけないでしょ。

 

って言わないのが「私」である

 

ということでこの素人集団の挑戦は、結局私の挑戦になってしまった。

 

みんな農テラスの山下がいるから安心。みたいな感じになっている。

いやいや待て待て。

 

やるのは「みんな」で私はサポートだから・・・

 

元々サラーマンだった彼ら彼女らは全員が「指示待ち族」。一番農業に向かない人たちだ。

 

農業とか栽培とか有機とかいう前に

自ら考えて自ら実行する自発的思考から教えなければいけない。

農業がどういうことを教えなければいけない

 

まず、私が行ったのは100のアイテムの担当分け

素人がすべての栽培技術を短期間でマスターするのはさすがに厳しい

そこで大きく4分類した

果菜類、葉物野菜、根物野菜、ハーブ類。

 

しかし、これにはナス科、ウリ科、セリ科、キク科、アブラナ科など植物の属性が

混じる。

植物を育てる上でこの属性ごと特質が違うので栽培管理法が違う

この複雑に絡みあう方程式をどう短期間でマスターさせればよいか・・・

 

結論を言えばとにかく頭で考えるより実践でやってみる。

ということで昨年9月から冬作で実践を開始した。

わかったことはその地に合った作付け時期、品種によって出来不出来の差がある

ということ。

私も含めその地域出身の人間ははいなのでその農地の環境はよくわかっていない。

意外と空っ風が吹いて寒かったり、水はけが悪かったりとやってみなければ

わからないことが山ほど出てくる。

 

このプロジェクトがスタートして5か月が経ち冬作の収穫が始まった。

自分たちで生産したものを収穫できる喜びに浸る暇はない。

春先の準備、夏作の準備に追われる。

 

農業は自由でゆったりとしたイメージがあるようだが、実際は常に半年先の段取りをしなければならないので体も頭も年中忙しい。

 

サラリーマンなら定期的に休みが取れたのに農業を始めると

休日でも農場の様子が気になり始める。つまりリラックスできない。

 

もし、農業をやっていて休みの日に農場のことが気にならないのであれば

それは農業をやっているとは言わない。

 

それは農場で働いている「サラリーマン」だ。

 

サラリーマン農家を抱える農場主はそのサラリーマンを管理しなければいけないので

逆に仕事が増えて忙しくなったりする。

忙しいから人を雇ったのに逆に忙しくなるなんて、本末転倒である。

一方、サラリーマン農業ができると思って農業に飛び込んできた人に

「農業者」になるように指導する。

 

すると面白い!ってはまる人は良いが

はまらない人もいる。

 

農業は「自由でゆったり」というイメージを持っている人だ。(実はこっちが多い)

 

こういう人は残念ながらこの業界から去っていくことになる。

そこで

最近注目されているのがサラーマン農家でもできるようになる

 

マニュアル農業だ。

 

仕事を標準化してマニュアル通りに機械的に人が作業すれば農産物が生産される

仕組みを作り上げる農業のことである。

 

これからはこのマニュアル農業がトレンドになる。

 

私は農業マニュアルを作るのは得意だが、この農場ではマニュアルを100以上作らなければいけない。

到底間に合わない。そこで、ここのスタッフには

従来の「農業者」になってもらうしかない。と決断した。

 

そこで100品目を有機栽培で出来る方法を教えるのではなく、

“指示待ち族”でない自ら農業に挑戦する人を育てるのを目的にした。

 

「人」が育てばこのプロジェクトは必ず成功する

 

それが私の信念。

 

夢の100品有機栽培プロジェクト

私にとっても新たな挑戦である。

 

 

山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/14fXAndWHIsvojJLG_lhzU9ET_l8jAibR/view?usp=sharing

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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