農業もサブスクの時代

こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸（やましたひろゆき）です。

今回の、農テラスコラムのテーマは

農業もサブスクリプションにというお話です

amazonプライムに申し込んでいるので

週末は自宅で映画を楽しむなんて方も多いだろう

中にはNetflixに申し込んでいる方もいらっしゃるかもしれない

Amazonプライムは定額500円、年間6000円で映画動画見放題。さらには

ショッピングにお買い物送料無料。

Netflixは月学990円から1980円まで3つパターンから選べる。

このように定額を支払いながらいつでも利用できるサービスを

サブスクリプション方式といって、商品ごとに購入金額を支払うのではなく

一定期間の利用権として定期的に料金を支払う方式のことを指す。

サブスクビジネスの中には

池袋と秋葉原にある『ばんからラーメン』では、ラーメンが毎日無料になる

「ラーメンパスポート(月額6,800円)」なども登場している。

えー、だったら680円のラーメン10杯食べたら11杯目からただじゃん！

って、一見お店側が損のように見えるが、

定額で先にお金をいただくビジネスはその場で支払うより強い。

なぜならば顧客を囲い込んでいるから。どうせ誰かに払うおカネなら自分のお店

自社のサービスに使ってもらう。そう。これは選ばれるサービス、顧客を囲いこむ

ビジネスの王道なのです。

たくさん買ってもらったり、高い商品を買ってもらったりしたところで

そのお客様が一見さんであればまた次のお客様を呼び込まなければいけない。

つまり常に広告宣伝費や顧客獲得に労力を費やさなければいけない。

顧客を安定させることこそが今のビジネスは王道になりつつある。

実は農業もサブスクに近い。青果業者など取引先と口座を開けば後は取引先からの

オーダーで農産物を生産供給してあげることで一定の金額は入ってくる

大きな農業法人のほとんどが大手青果業者、大手食品メーカー、大手商社と組んで

オーダーメード生産を行っている。

もちろん、出荷量に対しての対価をいただくわけだが、その取引先が顧客として

貴方の農産物を購入し続けてくれることで定期的におカネが入ってくる。

定期的におカネが入ってくる保証があるから設備投資できるし、雇用もできる

その時その時で出来たものを出荷してその時の相場でいくらになるかわからない

出たとこ勝負の農業とはまるで違う。

では、なぜ安定する、保証されるビジネスに移行しないのか。

それは、大変だから。お客様の都合で生産するのは至難の業です。農産物は人間の思い通りに生産できない。だからお客様の勝手な都合に合わせるなんてできない。って

確かに、その通り。

だから、無理にお客様都合に合わせた農業をやりなさいっていうつもりはない。

ただ、世の中の流れサブスクリプションになっていることだけは知っておいたほうが良い

山下弘幸（やましたひろゆき）プロフィール
https://drive.google.com/file/d/14fXAndWHIsvojJLG_lhzU9ET_l8jAibR/view?usp=sharing

最後まで読んでいただきありがとうございました。

現在、若手農家や農業関係者に「稼げる農業」をテーマにした講演、
セミナーを全国各地で行っています。
最新の講演、セミナー情報はコチラ

https://notera.co.jp/seminar/

農テラス主催の
農業ビジネススクールではzoomを活用したオンライン形式で

農家もできる

「ネット販売のやり方がわかる講座」や「新しい農業経営のやり方講座」
を実施しています。

詳しい講座の内容や開催日時はコチラ

農業ビジネススクール

私のテーマは
農業界を明るく照らす！

実践しているのは
「農を耕す」だけでなく、「脳を耕す」です

具体的には
経営感覚、ビジネス感覚に優れた農業者を全国各地に作ります。

そうすることで全国1724の市町村に
新たな農業者が生まれ、地域、農村は活性化します！
そして日本が活性化します！

ということで、

新しい農業者、新し思考を持った農業先駆者のために

毎週メルマガ（無料）も発行しています。

ご興味ある方はこちらからご登録のほどお願いいたします。

一緒に脳を耕しましょう！

脳を耕せ！農ビジセミナー「メール講座」
メルマガ登録フォーム

https://notera-seminar.com/mz.html

 

もう、ご購読いただけましたか？
新しい農業をリードする若手農家、新規農業者におススメの1冊です

山下弘幸著
稼げる！新農業ビジネスの始め方（すばる社）

お求めはコチラからどうぞ