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コラム 2021.02.07

農業ビジネススクール16名の受講者の皆さんありがとうございました

こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスコラムのテーマは「農業界を明るくテラス」です

 

農業ビジネススクール16名のご参加

ありがとうございました(^^)/

 

オンラインでの講義ですので全国からご参加いただきました。

本当に感謝です。

 

他にも時間の都合が悪くてオンデマンド受講される方が13名いらっしゃって

計29名の方に受講いただくことができました。

今回は農業ビジネススクールを始めたいきさつについてお話します。

結論を先に言うと、「農業界をイノベーションさせたい」からです!

 

おーっと。いきなり大きな話になりそうです(笑)

今回は私の野望です。

 

まず、

2019年からは始めたこのサービスは私の目的である農業界を明るくテラスことにあります。

そのために、農業参入コンサルタントとして2012年に農テラスを立ち上げ、

企業の農業参入のサポートや新規農業者支援活動を行ってきました。

 

最初は既存農家ではなく、これから新たに農業を始める人をお応援していました。

理由は農業界のイノベーションは「よそ者」がやってくれると思っていたからです。

地味な活動でしたが、新たに農業をやりたい!って方々と全国に100か所以上の

農場の立ち上げに関わることができました。

 

しかし、その中で成功しているところは残念ながら一握り。

理由は大きく3つです

農地借入など生産資源である農地の確保が厳しいこと。二つ目は生産技能を身に付けるに時間が借ること、、三つ目は需要に応える供給ができるまでの仕組みを構築するのに

どうしても5年かかるということ。

 

今でも時間のかかるプロジェクトをいくつか抱えていますが

農業イノベーションカンパニーを育成することは農テラス最大の事業の一つです

 

次に行ったのは、既存の若手農家を成長させること。

活動を通じて徐々に私の周りに集まり始めた若手農家が次世代を明るく照らしてくれるためにはどうすればいいか?

真剣に考えました。なぜなら、

イノベーションを起こすのは「よそ者」もですが

一番エネルギーを持っているのは「若者」だからです。

私も20代30代の頃はかなりエネルギーがありました(笑)

 

そこから農業者の若者サポートに力を注ぎ始めました。

具体的には2016年に農業未来会議という若手農家のコミュニティを作り

そこで情報交換会を毎月開催しました。

 

そこで見てきたのは若手農家がぶつかる「壁」です。

壁を分析していくと大きく3つの問題に気が付きました

1つは販売。農産物の販売はJA、市場などに委託することで成り立ってきたため

販売ノウハウが確立されておらずマーケットとのマッチングができていないということ

2つ目は経営。これまでの農業は営農が中心でものづくりの育成指導が主とされてきた。そのため収支に関わる経営感覚が乏しかったのです。

そして3つ目はマインド。

新しコトにチャレンジしようとしてもこれまでの農業界の常識が邪魔をする。

もしくは邪魔をされているような気がするマインドの農家が実に多い。

親、地域、業界、既存の常識にあらがう若手農業者は自らの考えや己の主張を貫きたい

自分の道を歩みたくともなかなか歩めない、最初の一歩が踏み出せない

 

といった見えない苦悩を抱えている。

 

このように

若手農業者はこの見えない敵と戦いながら家庭を守り、従業員を守り、地域を守っているのです。

 

新しい時代に合わせようとするとこれまでのやり方を続けたい派から反発される

これはいつの時代もどの業界も変わらない。

 

私も常に新しいことにチャレンジしてきたせいで常に抵抗された。

行動すれば摩擦は起きる。いいことも、そして悪いことも。

でも、これに怯んでいては行動できなくなってしまう。

この葛藤にずいぶん悩まされてきた。

 

この自ら作り上げた葛藤に打ち勝つにはセミナーや講演を1度や2度聞いただけでは

変わらない。何度も何度も繰り返し自らの考えを肯定し、自らの意思を確認する訓練が

必要です。

 

そのためには訓練する場とそれを肯定する時間が必要です。

そして、その役目が「農業ビジネススクール」なのです。

 

ここに集まる方は全員がチャレンジャーです。

昨日までの自分から新し自分に変わりたい

向上したい。新たな時代に挑戦したい。

生き生きとした人生を農業というフィールドで実現したい。

そういう方が参加されます。

 

「自分の地域だけ」で「自分ちの圃場だけ」で、「自分一人だけ」考えていても何も生まれません。

 

あなたと同じように考えている人が全国にはたくさんいます。

そう思うだけでフツフツと勇気が湧いてくるはずです。

 

農業ビジネススクールでは

そういう若手農家が持つエネルギーに火をつける熱い講座をお届けします。

 

最後に本スクールのコンセプトをご紹介いたします

 

本スクールのコンセプトは「脳を耕す」です。

 

これまでの農業業界の常識に凝り固まった固い土壌(脳)を深く耕すのが目的です。

農業人生も植物と同じように土づくりが基本です。

 

しっかりと根を張ることができいるように脳を耕す。そして嵐が来ようと、寒波が来ようとびくともしない幹を作り、枝葉を大きく広げたくさんの光を浴びて実を結ぶ。

それがまたタネとなって次世代を生み出す。

 

農業ビジネススクールはそんな壮大なビジョンを掲げています。

 

これを実現するには私がバカになるしかありません。

フツーに考えていてはバカなことは思いつかない。

だからバカになる。

 

まさか自分が農業スクールを開くなんて30年前に就農したときは

思いもしなかった。でも周りからバカにされながらも「自分が信じた道」を

歩き続ける。

 

そう私はこれからも「馬鹿者」でありたい。

 

なぜならばイノベーションを起こすのは「よそ者か、若者か、馬鹿者」だからです

 

山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/14fXAndWHIsvojJLG_lhzU9ET_l8jAibR/view?usp=sharing

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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私のテーマは
農業界を明るく照らす!

実践しているのは
「農を耕す」だけでなく、「脳を耕す」です

具体的には
経営感覚、ビジネス感覚に優れた農業者を全国各地に作ります。

そうすることで全国1724の市町村に
新たな農業者が生まれ、地域、農村は活性化します!
そして日本が活性化します!

ということで、

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