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コラム 2021.02.03

ビジネスチェンジ 新たな業態にチャレンジしよう

こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスコラムのテーマは 「業態を変える」について

先日、水を製造販売する会社にお邪魔させていただきました。

 

地下水をくみ上げそれを充填して販売する会社で、

ネット販売を中心に売上を伸ばしている会社でした。

 

この企業はもともと違う事業をやっていた。

詳しくは会社特定につながるので控えておくが、もともとは

製造ラインに人材を派遣する大手だった。

 

一時期はあらゆる分野の製造工程は人で不足だったが、

今ではほとんどが自動化され製造工程の人員は削除されている。

つまり人材派遣の需要がなくなったからビジネスチェンジをされた企業だった。

 

そもそも人で不足は死活問題だった。受注する納期に合わせるために製造現場はフル稼働していた。そうしなければ安く手に入る外国産に太刀打ちできないからである。

その現場からの需要が大きかった人材派遣事業は伸びた。しかし、7年前に今の事業へ転換した。

 

元々現場の課題は人で不足だけでなく職人不足、職人育成、職人の高齢化も大きな課題だった。それがICTやIOT、AIやロボットに変わり製造工程の人材の需要は一気になくなった。特に職人は必要なくなるのでは?というくらい淘汰されているらしい。

 

課題を解決することがビジネスの基本であることは言うまでもない

問題があるからその問題課題を解決するところに需要が生まれる

 

しかし、その問題が別のカタチで解決されるとしたならばその需要はなくなる

 

今農業界が抱えている課題の一つに人材不足がある

この需要に応えようと多くの企業がICT、IOT、AI、ロボットなどの開発に力を入れている

 

課題が解決されると、これまでそこで働いていた人はいらなくなる。

技術は常に進化しているが、それは働き「手」をいかに確保するか。

少ない労力でいかに生産性を上げるか。少ないコストでいかに高い価値を生み出すか。

 

今の製造業界の状況は数年後の農業業界の状況を映し出しているようだ。

 

多くの企業が時代の波に逆らうことなく業態を変えている。ビジネスを変えている。

そんな中、全く変わろうとしていない農業業界に生きる人の将来を憂う。

 

 

山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/14fXAndWHIsvojJLG_lhzU9ET_l8jAibR/view?usp=sharing

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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