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ブログ 2021.02.02
脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第77号
脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第77号
いつもご覧いただきありがとうございます。
農業パーソナルトレーナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。
いつもご覧いただいています皆様に心より感謝申し上げます
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今回は、「 80歳からのスマホデビュー 」についてお話します。
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【はじめに】
80歳になる母がガラケーからスマホに変えた。
理由はLINEをやりたいから。
東京にいる親戚や孫たちと写真を送り合ったり会話を楽しんだりしたいからだという。
同時に父の携帯も新しくした。父はガラケーからガラケーに変えた。
新しいことを始めるのには勇気がいる。
当然、母もわからないことだらけだ。
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【スマホと悪戦苦闘】
どのくらいスマホのことを知らなかったかというと、
「そもそもスマホをどうやって開けるの?」って言ってたくらいだ。
あのね、スマホはこれまでのガラケーと違って折り畳み式じゃないの。
こうやって指ですーってスライドさせながら操作するんだ。
いいかい、今から母さんのスマホに電話するから電話に出てみて。
プルルルル。プルルル。
出ない?
私:どうした?
母:電話に出かたがわかんない・・・
指でこうやってこのボタンのところを指ですーってやるんだ。
いや違う、こうやってすーって
だから、違うって、こうやってすーって・・・・
何回言えばわかるの!
ちょっと私もいら立って強く言ってしまった。
結局
電話を取るだけができるようになるまでに30分もかかった・・・
母はだんだん機嫌が悪くなっていった。
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【スマホに変えたことへの後悔】
あーあ、私もお父さんと同じようガラケーのままにしときゃ良かった・・・
横にいる父は母のスマホに反対だった。電話通信料が少し高くなることと
どうせそんな難しい奴を80過ぎてから始めたってどうせわかんない。
まして機械音痴の母には絶対使いこなせないって思っていた。
父は使い慣れないスマホに悪戦苦闘している母をちょっと小ばかにした感じで
自分は新しくなったガラケーをまじまじと見つめながら満足そうだった。
その後はLINEに挑戦した。
目が薄くなった老婆にとって文字入力は一苦労だ。
今までのガラケーはボタンの凹凸があるから推している実感がある。しかしスマホはタッチパネルだから推している間隔がない。
文字入力はボタンを押すという感じではなくパネルにタッチする感じなのだが
これが長年タッチパネルなどという代物を初体験する母にとっては
慣れない動作だった。
それでも母は私に習いながら一生けん命にスマホと向き合う。
互いにイライラしながら
母と私のマンツーマンのスマホ使い方教室は険悪なムードのまま続けられた。
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【母に笑顔が戻った】
しかし、その空気は一変した。
LINEのアプリをダウンロードすると
矢継ぎ早に孫や娘たちからのメッセージが母のスマホに飛び込んできた。
えーお母さんスマホに変えたの?
ばあちゃんスマホデビューおめでとう!
これからLINEで連絡できるね!
離れて暮らす孫や子供たちが次々にLINEを通じて連絡してくる。
母はちょっとうれしそうだった。
じゃ、かあさん、返事を返してみよう。
そこから文字入力の練習が始まった。
そうそう。こうやって最後にこのボタンをタップすると
ほら!できた。
私:今の要領でタッチして文字入力したら最後にここを指先でポンって
するだけで孫にメッセージ遅れるんだよ。写真も同じようこうやってこうやって。
そうそう。そうするとほら、写真はこうやって送るんだ。
孫から来た写真を眺める母。
母:へー、簡単なんだね。スマホって面白ね。
ようやく母の怪訝そうな表情が明るくなった。
私:これでいつでもだれとでもすぐにやり取りできるからね。
母:スマホは面倒って思っていたけど、これは指先使うからボケ防止になるから
便利だね。ハハハハハ。
さっきまで怪訝そうにしていた母が上機嫌になった姿を見て
父は自分のガラケーを片手に母のスマホがちょっとうらやましそうだった。
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【まとめ】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
苦手意識が優先してガラケーのままにした父。
とりあえず何とかなるって新しいスマホに切り替えた母。
我が家の最近の出来事です。
新しいことに挑戦するってわからないことだらけですよね。
だから最初から挑戦しないという選択しもあります。
でも、挑戦しなければ次のステージにはたどり着くことはありません。
私は挑戦したものだけがその先の景色を体感できると信じています。
私も50歳を過ぎてyou tube配信を始目ました。無謀な挑戦だったかもしれません。
知識ゼロから私の周りにyou tubeをやっている人がいなかったので聞く人もいない。
だから、ちかくの本屋に行って「初めてのyou tubeのやり方」という本を読み
そこから始めました。そして見様見真似でとりあえずやってみた。
メルマガもある方に勧められたのでとりあえず書き始めた。
農業ビジネススクールも不安だらけだったけど今やらないと、後から必ず後悔するって
自分にそう言い聞かせ、とにかく初めて見た。
どれも50歳を過ぎてから始めたことばかり。おかげさまで始める前には
見えなかった景色を今見ることができています。
どうやら、新しコトを始める「くせ」は母親譲りなのかもしれません(笑)
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