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スマート農業のリアル

2020.12.09 ブログ

スマート農業の現状(リアル)

皆さんこんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸です。

今回の、農テラスコラムのテーマは

 

スマート農業について

宮崎健都城市にある新福青果さん

全国でも有名な農業生産法人の会社を訪れた

昭和63年から露地栽培で規模拡大を図り農業法人として大規模農業を実践されている

最大で50haまで規模をを拡張されたようだが、

現在は半分。

先代から事業を引き継がれた新社長は

これまでの拡大路線から

スリム化、効率化にかじを取った

 

農業法人でよくあるのが

どんどん拡張していくのはいいが人も栽培面積も増え続け

管理が行き届かくパターンだ。

 

同法人もどこで誰がどう働いているか実態がつかめない

そこで「視える化」を図るために取ったのが

 

「ict改革チーム」である

良くデータを取ってそれを分析解析し経営改善に役立てよう!といった

アプリやソフトがたくさん出回っている

しかし、これらを活用して経営改善につなげているのところは以外と

少ない

 

なぜ?こんなに便利なものがるのに活用できていないのか?

それは「農業は性質が違う」から

 

農業に従事するものでパソコンが得意な人は意外と少ない

農に触れ農場で働くことには抵抗がないがパソコンの前で仕事をすることは

苦手ない人が多い。

 

私もその一人だった

ベンチャー企業に入るまでは現場で働く「the農家」だった

しかし、企業で働くようになるとすべてパソコンで

報告書、数値管理、データ管理を余儀なくされた

 

最初は頭が痛くなってはきそうだった(笑)

 

しかし、これに順応できた私は稀で、

一般的な農家さんにこれを強要するのは酷な話である

 

そこで同社は農業に不可欠なデータを農家にやらせる現場にやらせるという発想から

できるん人にやらせるへ転換した

 

つまり、どんなソフトを使うかより誰にやらせるかにシフトしたのだ

 

それにより現場で働く人のパフォーマンスは落とさずに

新たにその分野で活躍できいる人も生まれた

結果として

 

これまで煩雑だった圃場管理、生産管理、労務管理が

視える化でき

分析、解析することで

 

意思決定がしやすくなったのである

これこそが、本当のデータ活用であり

これこそがスマート農業である

この農業法人では

 

このようにデータに元ずく意思決定する人員と

それを実践する人員とがコラボして生産性を高めている

だから、これまで先代がやってきたような

生産量を増やすためには栽培面積を増やせ、人を増やせ!ではなく

 

少ない面積、効率のよい圃場だけを集約して

少ない人員で生産性を高めることを実践しているのだ

 

更に、

少ない人員で生産性を高める手法として欠かせないのが

「機械化」である

トラクターの自動運転、

リモコン操作で動く草刈り機

圃場データを集めるドローン

選別機に自動包装機などなど

 

これらは人をテクノロジーに変えるためにどんどん進化している

一般的にはこっちの方をスマート農業といっているようだが

こちらの方はまだまだ実用化するには時間がかかるようだ

 

同農業法人も農水省の実証プロジェクトに手をあげて

gps付トラクター、自動運転トラクターなどを導入している

 

ただ、現段階では自動運転で出来るトラクターも

できる作業が限られており、さらには誰かが見張っておかなければいけないという

自動化されていても無人化できるわけではなく実際に労務費の改善に大きく貢献するほどではない

 

しかし、マルチ張りなどは

これまでベテラン農場長しかきれいにまっすぐマルチ張りはできなかったが

GPS機能の付いたトラクターを使えば

昨日入社した社員でも簡単にできるようになる

職人の作業だった業務を任せることができればその腕のいい社員は別の特別な作業に

取り掛かることができるの作業パフォーマンスは上がります

 

他にもリモコン操作ができる草刈りロボットは

学生アルバイトにいきなり刈払い機を使わせても

危険だが、このリモコン型であれば

素人のバイトにだってすぐにやらせることができる

つまり、スキルのない社員、アルバイトにすぐにやらせる仕事、作業ができれば

農業現場の人で不足は大きく改善されるのである

 

このようにすべて無人化できるわけではないが

少しづつ人手で行っていたことをテクノロジーに転嫁させることが

実証されているのだ

 

一見、スマート農業は農業の課題を解決し

未来農業を明るく照らすかのように取り上げられるが

農業現場の問題の本質とリンクしなければその道具は無駄なものに終わってしまう

 

今回新福青果を訪問させていただき

スマートの業のリアルについてお話くださったのは営農部兼総務部マネージャーの

栗原貴史さん。まだ30代の若いマネージャーだが

農業界の先入観に取らわれず本当に農業現場、農業経営に必要なことに

フォーカスして

合理的かつ効率的な農業を実践されていた。

まさにスマートな農業とはこういうことなんだなーって実感させれらた

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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