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ブログ 2020.11.23
脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第66号
脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第66号
いつもご覧いただきありがとうございます。
農業パーソナルトレーナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。
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今回は、「私を創った人」についてお話します。
今年も残すところ1か月余りとなりましたね。
新型コロナウイルスの感染拡大で皆さんの人生も大きく揺さぶられたと思います。
私は、必ず社会は良い方へ向かうと信じています。
希望をもって前に進みたいと思います
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【農家になりたかった母】
さて、今回は「私の母」についてお話します。
私を創った人とは「私の母」の事です。50歳を過ぎた私がもうすぐ80歳になる母のことを語るのはちょっと恥ずかしいのですが、あまり他人には話したことがないことなので
メルマガ読者の方にお話ししたいと思います。
母は小さな小さな農家の生れ。子供のころからかなり貧乏だったそうです。
その母は父と結婚した理由は農業をやりたかったから
そうです。私の母は嫁いだ先が農家だったから農業をやっているのではなく
農業をやりたかったから父と結婚したのです。
最近では農業をやりたい農業女子と呼ばれる方が大勢います。
更には女性農業者で活躍されている方もとても多い。
県内ではセブンフーズの前田社長が有名ですよね。
他にも国連食糧農業機関(FAO)の「模範農業者賞」を日本人で2番目に
受賞阿蘇の大津絵梨さんは国内のみならず国外で活躍されています。
私の母は全く無名ですが
とにかく働き者でした。体はとても小さくて背丈は150㎝、体重も40㎏台。
つまりとてもキャシャな体なのに
じっとしているのが苦手でいつも何かしら体を動かしていました
朝は早くから農作業へ行くのですが、その前私たちのご飯を作り、洗濯をして
洗濯を干してから農作業へ出かけます
しかもそれは父と同じタイミングです
仕事から帰ると夕食の支度、後片付け、それから掃除や家のことを始めます。
いつ寝ているんだろうってとても不思議に思っていました。
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【嫁vs姑】
子供のころからあまりかまってもらったことはなく
母と一緒にどこかに出かけた記憶もなく、一緒に遊んだ記憶、
思いでもほとんどありません。
とにかく忙しい人でしたし、とにかく我慢強いヒトでした。
そんな母の口癖は
母の口癖は「お前が結婚したらお嫁さんはかわいがるから」でした
多分は自分が姑(私の祖母)からいじめられていたからでしょう。
子供の頃はよく台所で泣いていました
農家の嫁として長男の嫁としていろいろあったのでしょう。
このような母の姿を見て育った私は
結婚しても同居しない、農業をやっても妻を働かせない農業を目指そう
そう心に決めていました
しかし、それが実現できたのは37歳の時。
私が農業経営を始めて10年後でした。
きっかけはどうであれ、これを実現するには
いろんなしがらみを解く必要がありました。
当時はまだ農家は同居が当たり前、農家に嫁いだ嫁は農業をやるのが
当たり前の時代だったのです。
いまではそんな古風な価値観は薄れてきていいますので今の若い世代の方は
驚かれるかもしれませんが、当時の私が住んでいる地域はそうだったのです。
農業は地域で同じ価値観で行われているため、新しいことをやったり、
周りと違うことをやろうとするとしがらみに翻弄される。
このころ身をもって経験しました。
母のおかげで、我が家はとても利益率の高い農家に生まれ変わりました。
私の父はとても頭のいい人でしたがおそらく父一人ではそこまでできなかったと思います
やっぱり、働き者で我慢強い母がいたから我が家の経営はうまくいったのです
そんな母から生まれた私は働きものでちょっとだけ我慢強い人になることができました。
これも母のおかげです。
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【まとめ】
最後までご覧いただきありがとうございました
今私のところに相談に来られる方の3割は女性の方です。
その方々はかなり意識が高く新しいことに挑戦しようとされる方です
内容のほとんどが
「旦那の頭が固くてどうして、あんなに頑固なんですか?」とか
「嫁に来て思ったのですが、どうしてこの地域は変わろうとしないんでしょうか?」
「農家に嫁いだのですが、農家って不思議だらけなんですが・・・」
などなど
すべて自分が生まれ育った環境でこれまで培ってきた価値観と
結婚して農村、農家、農家の息子と暮らしていく中での価値観のギャップに
驚いているってことなのです。
私の母のように
働き者で我慢強い人が農業をやる時代じゃないのに
農村の男たちは
まだ、昔の価値観を引きづって女性の活躍の場をなくしてしまっているのかもしれませんね。
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【お知らせ】
前回受講された方の半分は「女性の方」!!
そのくらい次のビジネスモデルを意識されている女性経営者の方は多いのですね
ということで、今回も
農業WEBマーケティング講座 受講生募集!のお知らせです
これまで農業ビジネスを20年間勧めてきましたが、
これからはWeb販売の時代がやってきますよ!
自分の作った農産物を直接お客様にお届けしたい
ダイレクト販売の時代がいよいよやってきました!!
まだピンと来ていない方も多いかもしれませんが
生鮮食品のネット販売はこれから爆発的に伸びていきます
えーっ?野菜もスマホとかで買う時代になるの?って思われているかもしれませんが
間違いなくそういう時代になります。いやもうなっていますよね(^^♪
理由は簡単ですね
卸販売マーケットは飽和している
相対取引も時代の波に翻弄される
しかし、
社会のネット環境が整った
ネットショッピング利用者が爆発的に増えた
生鮮品をネット買う便利さに多くの人が気づいた
大手企業が生鮮野菜ネット販売に乗り出した
ネット通販の信頼が以前よりかなり高くなった
産地からお取り寄せしたい需要がある
直接農家から買いたいニーズがる
などなど
ネットで農産物を販売する必要性、これからの爆当たり予測について語ればきりがないくらい・・・
更に、チャンスなのは
まだ本気で取り組んでいる農家が
極端に少ないってことです
つまりこのビジネスはかなりブルーオーシャン!
もう始めるしかないでしょう!
ただ、残念ながらネット販売はそう簡単にはいきません
成功するためには次の掲げる大きな4つのポイントを抑える必要があるのです
その4つのポイントとは
・商品の魅せ方
・集客の仕方
・購入のさせ方
・リピートのさせ方
これをマスターしないままネット販売まがいをやっている農家は結構多い。
でもこれらを知らずにネット販売を始めてもただのホームページに
農産物の写真を張り付けただけの全く売れないネット販売になっちゃいますよ!
気を付けましょう!
ここで止まっている農家さん、以外と多いですよね
この人たちが口々に言うのが
ネット販売なんて売れないよ!
でも、本当にそうでしょうか?
それって、その人がネット販売のポイントを知らないだけじゃないでしょうか?
なぜなら
私の友人の寺坂農園の寺坂さんはネット販売だけでメロン売上1億円です。
そして
その寺坂さんのやり方を研究して体系的に学ぶことができる講座が
農業WEBマーケティング講座なのです。
この手法は
観光農園や体験農園をやりたい方や
農家レストランをやりたい方、さらには私のように塾、セミナーをやりた方など
幅広いビジネスシーンで応用できる内容になっています
もっと知りたい、もっと学びたいって若手農業者の方向けに
わかりやすいようにアレンジして講義しますので
難しいマーケティング用語を少なくして実践に役立つ内容を厳選してお届けいたします!
農業ビジネススクール
農業webマーケティング講座を開講は
インターネット使ったweb販売の方法についてです。オンラインで実施しますので
全国どちらからでもリアルタイムで参加可能です。
必ず成功できるマーケティングの基本からお客様をリピーターにできる
究極の仕掛けまで事例を交えながら詳しくお教えいたします
・自分で売りたい
・自分の顧客(ファン)を作りたい
・とにかく高く売りたい
・自分こだわりを伝えたい
・農協市場以外の販路を開拓したい
・規模拡大より高単価販売をやりたい
・卸売でバイヤーに振り回されたくない
など、直接お客様にダイレクトに届ける仕組みを作ることができれば農業は最強です。
【期間】
2021年1月16日~2月6日 毎週土曜13:30~16:30
全4回計8講座
ご興味のある方はこの機会にぜひ。
※この講座は夏と冬の年2回しか行っていません
詳しい資料をお申込みはこちらからどうぞ
詳しくは
https://notera.co.jp/course/%e6%96%b0%e8%a6%8f%e8%be%b2%e6%a5%ad%e8%80%85%ef%bc%88%e3%82%b9%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%ab%e8%be%b2%e6%a5%ad%ef%bc%89%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%b9/
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ご紹介したい方があればコチラまでお知らせください
ご紹介してくださったあなたはその友人から必ず感謝されるはずです(^^♪