新着情報

What’s new

ブログ 2026.08.17

「自分があと2人いればいい」と思う瞬間

「自分があと2人いればいいのに」

そう思ったことがある経営者は、 きっと少なくないと思います。
こんにちは。脳を耕す農業講演家の山下弘幸です。

農業コンサルとして、また自分自身も現場に立ってきた中で、 最近ふと気づいたことがあります。

それは、

「あと2人いればいい」と感じている瞬間こそ、 実は一番伸びているタイミングなんじゃないか

ということです。


忙しさには2種類ある

一口に「忙しい」と言っても、中身は全然違います。

ひとつは、トラブルや資金繰りの悩みに追われる忙しさ。 もうひとつは、仕事が回りすぎて手が足りない忙しさです。

前者はしんどいのですが、 後者もまた、別の意味でしんどいものです。

なぜなら、

「俺があと2人いれば」 「あと6人欲しいくらいだ」

そう思っている瞬間って、 本人はしんどいはずなのに、 なぜか止められないんですよね。


「あと2人欲しい」が生まれる理由

これ、実はよく考えると当たり前の話です。

仕事を増やしたのは、他の誰でもなく自分です。

「これをやったら忙しくなるぞ」とわかっていて、 それでもやった結果、忙しくなっている。

逆に言うと、 何もアクションを起こさなければ、 人手が足りないという状況そのものが生まれません。

忙しさは、自分が動いた分だけ増える。

これは規律でも根性論でもなく、 ただの構造としてそうなっている、という話です。


20代の自分がこの状態を見たら

私は1989年に親元就農で農業を始めました。 最初の3年間はほとんど農作業をせず、 自分の給料を稼ぐために10種類ぐらいの バイトを掛け持ちしていた時期もあります。

その頃の自分に、 「スタッフがあと2人欲しくてたまらない」 と話しても、たぶんピンとこなかったと思います。

当時はまだ、 自分ひとりで手一杯だったからです。

今の言葉で言うなら、 それは「まだ種をまいていない」状態に近いのかもしれません。

小さくても何かを始めて、 少しずつ手を広げていった先に、 初めて「あと2人欲しい」という悩みが出てくる。

順番として、これは自然なことなんですよね。


もうひとつのサイン ― トラブルや悩みの渦中

ちなみに、忙しさとは逆に、 トラブルや資金繰りの悩みに巻き込まれている時も、 同じように成長している瞬間だったりします。

従業員の離職、取引先との行き違い、 支払いの見通しが立たない不安。

渦中にいる時は 「なぜこんな目に」としか思えないものですが、

後から振り返ると、 「あの時があったから、今の判断ができるようになった」 という形で繋がっていることが、けっこう多いです。


1年前の自分と、今の自分

ここで、ひとつ試してみてほしいことがあります。

ちょうど1年前の今頃、 何を考えて、何に悩んでいたか。

思い出してみると、

「あの頃はもう少し考え方が浅かったな」 「あの時はまだ気づいていなかったな」

そんな感覚が、意外と出てくるものです。

3年前、5年前まで遡ると、 その差はもっとはっきりしてきます。

これは特別なことをした人だけの話ではなく、 日々アクションを起こしてきた人であれば、 誰にでも起きている変化だと思います。


まとめ

忙しくてたまらない時も、 ピンチでどうしようもない時も、

そのしんどさの中身をよく見てみると、 「自分が動いた結果」であることが多いです。

動いたから、仕事が増えた。 動いたから、トラブルにも出会った。

そう考えると、 今の忙しさやピンチも、 悪いことばかりではないのかもしれません。

もし今、 「あと2人欲しい」というような状況の中にいるなら、

それは、 過去の自分が蒔いた種が、 形になり始めているサインなのだと思います。


農業の経営や現場での悩みについて、 同じような状況の方からのご相談を 農テラスでは日々受けています。

忙しさやピンチの中にいる方は、 無料相談からお気軽にどうぞ。

お問い合わせ 稼げる農業を実現するのためのオンラインセミナー。農業マネジメント、農業マーケティング、農業経営、農業ビジネス、農業AIに関 nouterasu.myshopify.com

CONTACT US

お問い合わせ

只今、無料経営相談を承っております。
お気軽にご相談ください。