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ブログ 2026.08.16
農家の離婚の壁。有名人から学ぶ思考転換術
農家が語る、離婚の壁を越えた本当の理由
所ジョージさんに学んだ考え方の転換
こんにちは。脳を耕す農業講演家の山下弘幸です。
結婚して30年。
周りからは「おしどり夫婦」なんて言われることもある。
だけど本当のところ、うちは第1次世界大戦から数えて、もう12次戦争ぐらいまで衝突を重ねてきた。
そんな夫婦の話を、今日はしたいと思う。
結婚30年、実はずっと”戦って”きた
結婚した日は、誰もがこう思っている。
「この人しかいない」 「もうこの人以外考えられない」
でも、子どもが生まれて2年、3年と経つうちに、だんだん話が合わなくなっていく夫婦は多い。
魔法が解けた瞬間に、「あれ、なんでこの人を選んでしまったんだろう」とお互いに思い始める。
これは特別なことではなく、結婚10年目あたりまでによく起きる現象だ。
うちも例外じゃなかった。
靴下を脱ぎ捨てる場所から、片付け方、食べ方、ちょっとした一言まで。
売り言葉に買い言葉で、言ってはいけないことまで口にしてしまう時期が、たしかにあった。
所ジョージさんの話で、頭がカチッと切り替わった
当時、離婚を考えて何冊も本を読んだ中に、所ジョージさんのエピソードが載っていた。
久しぶりの休みの日、自分の趣味の部屋で過ごすつもりが、家族に「お父さん休みだから遊園地行くわよ」と決められてしまう。
「俺の休みなのに」と怒ってもおかしくない場面で、所さんはこう考え方を切り替えたという。
「そうだ、この遊園地に行くのは俺が企画したんだ」
同じ出来事でも、「時間を奪われた」と捉えるか「自分が選んだ」と捉えるかで、まったく違う一日になる。
これは家族の休日だけの話じゃない。
今なら、上司から急に振られた仕事や、子どもの学校行事で予定が崩れる場面にもそのまま当てはまる感覚だと思う。
離婚に向かう夫婦に、共通して見えてきたパターン
いろいろな本を読み、自分の経験も重ねる中で、離婚に近づく夫婦にはある程度共通した流れがあることが見えてきた。
① 波長のズレ
出会った頃は気が合っていたのに、どちらかが成長したり、逆にどちらかが立ち止まったりすることで、話が合わなくなっていく。
② 我慢の限界
赤の他人同士が同じ屋根の下で暮らす以上、どちらかが我慢する場面は必ず出てくる。
「俺が我慢してる」「いや私の方が」と押し付け合いになった時点で、そこから前には進まない。
出会った時
[波長が合う]
│
どちらかが変化
│
[波長のズレ] ← 我慢の押し付け合い
│
すれ違い
愛情から尊敬に変わった時、何かが変わった
自分も途中から、相手の嫌なところを探すのをやめて、いいところを見つけるように意識を向けてみた。
そうすると、「自分にはできないことを、この人は当たり前にやっている」という場面が見えてくる。
愛情だけでは、正直しんどい時期がある。
そこに尊敬が重なった時、続けていく力になるとわかった。
再婚した人の話を聞くと、「相手を変えても、目の前の現実は意外と変わらない」と気づくケースがあるらしい。
だとすれば、変えられるのは相手ではなく自分の見方の方かもしれない。
これは離婚を否定する話ではない。
別れて幸せになるなら、それでいい。
ただ、続けるという選択をした側にも、それなりの理由があるという話だ。
農業も、夫婦も、答えはひとつじゃない
経営でも夫婦関係でも、正解を外から押し付けられても長続きしない。
自分の中で「これならやっていける」という考え方の軸を見つけた人から、ラクになっていく。
そんな軸探しを、農ビジ会のメンバーとは経営の話も家族の話も含めて一緒にしている。
似たような壁にぶつかっている方は、無料相談から気軽に声をかけてほしい。
一人で抱え込まなくていい話は、意外と多い。
