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ブログ 2026.03.19

出版で気づいた。農産物が売れない本当の理由

農業コンサルティングなら農テラス|代表 山下弘幸

「農業を稼げるビジネスへ」 全国で多数の成功事例を輩出する農業コンサルタント山下弘幸が、経営・ビジネスの本質を伝授。 複雑な農業の課題をシンプルに紐解く講演やセミナー、実践的な研修・講座を通じて、次世代を担う農家の成長を強力にバックアップします。

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これからの農業戦略 – 農ビジセミナー『メール講座』第347号

”脳を耕す農業者”のコミュニティ「農ビジ会」を運営している

農テラスの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

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私は“売れない理由”を、完全に勘違いしていました。

 

ずっと「いいものを作れば売れる」と信じていたんです。

でも、それが“最大の間違い”でした。

 

先日の農ビジセミナーでは

2026年夏、拙著「稼げる新農業ビジネスの始め方」第2弾の

「出版」報告を兼ねて

「出版」をテーマにお話しました。

 

ですが、結論から言います。

 

あれは出版の話ではありません。

“マーケティングの本質”の話だったのです。

 

■ 本は儲からない。でも売れる。

 

まず誤解を解いておきます。

 

本は儲かりません。

むしろ赤字です。

 

それでも私は本を出します。

 

なぜか?

 

「売れる構造」を手に入れるためです。

 

実は、本を出してから

私は“売ること”が圧倒的に得意になりました。

 

■ 衝撃だった一言

 

出版を学ぶための勉強会でこう言われました。

 

「あなたの書きたいことはどうでもいい」

「読者が読みたいものを書いてください」

 

正直、衝撃でした。

 

でも、これがすべてです。

 

■ 農業に置き換えてみてください

 

・自分が作りたいものを作る農業

・売れるものを作る農業

 

どちらが稼げるか?

 

答えは明確です。

 

『売れるものを作る農業』

 

これは

プロダクトアウトではなく

マーケットインです。

 

■ なぜ売れないのか?

 

多くの農業者が勘違いしています。

 

「いいものを作れば売れる」

 

違います。

 

売れているものが“いいもの”です

 

これは残酷ですが真実です。

 

■ 売れる仕組みはこうなっている

 

本が売れるまでには

こんな流れがあります。

 

1、編集者に気に入ってもらう⇒編集長へ

2、編集長に刺さる⇒役員会に稟議を提出

3、役員会で出版決議をする⇒著者に執筆を依頼

4、原稿を何度も書き換え本を作る

5、本屋へ配送される=いよいよ販売開始

6、店頭でどこに置いてもらうか?

7、読者が目にとめる

8、読者が手に取る

9、読者が立ち読みする

10、読者が面白そうと興味を持つ

11、レジに持っていき会計を済ませる

 

つまり

 

いきなり読者はお客様(消費者)ではないのです。

 

まずは

“目の前の1人に「気に入ってもらう」

 

この本出したい!って思わせる”ことから始まります。

 

■ これは農業でも同じです

 

例えば

・バイヤー

・仲介業者

・売り場担当

・消費者

 

この順番で突破していく必要があります。

 

つまり

目の前の1人に

「この商品を取り扱いたい!」

「この商品を売りたい!」って思わせることに集中するのです。

他にも、お金を借りたい人は

 

・行員

・支店長

・本店

 

この順番でお金を貸すかどうか査定されます。

だから、目の前の人に

「この人に融資したい!」

「この人を応援したい!」って思わせることに集中するのです。

 

この、『一人ずつ味方を増やすゲーム』

 

これが『売れる仕組み』なのです。

 

■ さらに重要なこと

 

私は本を売るために

自分で300冊買いました。

 

なぜか?

 

それは、「売れている実績」を作るためです

 

人は

 

・売れている

・人気がある

・ランキング1位

 

に弱い生き物です。

 

■ あなたの農業はどうですか?

 

・売れている実績を作っていますか?

・手に取られる仕掛けはありますか?

・「この人から買いたい」と思われていますか?

 

これが『売れる仕掛け』です。

 

ここを考えずに

ただ単に「売れない、売れない」と嘆いていないでしょうか。

 

あらためて、多くの農業者が勘違いしています。

 

それは「いいものを作れば売れる」と。

 

違います。

「売れる仕組み」と「売れる仕掛け」が必要なのです。

 

■ 最後に

 

今回の話をまとめます。

 

・売るとは「相手の欲しい・売りたい・出版したいに合わせること」

・売れるとは「目の前の人」を口説くこと

・売れるとは「仕組みと仕掛け」を作ること

 

そして一番大事なのは

あなたは誰に、何を届けたいのか?

 

ここがすべてです。

 

出版の話を通して伝えたかったのは

ここです。

 

農業もビジネスです。

 

「作る人」から

「売れる人」へ。

 

ここに進めるかどうかで

あなたの未来は大きく変わります。

 

 

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【お知らせ】

第68回農ビジセミナー

令和8年4月9日(木)19:00~

1、テーマ 最新、ソーラーシェアリングの世界

現場でやってきたからわかる、太陽光と農業の本音

 

2、ゲストスピーカー

株式会社アグリツリー 代表取締役 西 光司

 

3、プロフィール

大手食品メーカーを経て、食と農に加えて、地域と再エネに可能性を感じ、

ソーラーシェアリングの会社を起業し、日本全国にて事業展開。

山口県下関市では合同会社有機の里の執行者とし、農業も営む。

一般社団法人ソーラーシェアリング推進連盟の共同代表理事。

 

お申込みはこちらまで

https://nouterasu.myshopify.com/

 

 

 

【お知らせ②】

「最強農家になるための農業AI教室 第4弾」開催のお知らせです。

■開催日時

3月21日(土)13:00~zoom

今回は

「AIについてなんでも聞いて!個別相談会」です。

・ChatGPTを使っているけど、正直よく分からない

・Geminiとどっちを使えばいいの?

・AIを農業で使っている人は何をしている?

・そもそもまだ触ったこともない

・こんなこと聞いていいの?

そんな疑問を

全部聞いてください。

実は私自身も

AIはまだまだ勉強中です。

ですが、

私が学んでいる

AIの先生にもご協力いただき、

皆さんの

・AIの悩み

・AIの不安

・AIの活用方法

を一緒に解決していきます。

これからの時代、

AIは

スマホと同じくらい

なくてはならない道具

になります。

知らない

できない

やらない

は

もったいない。

私と一緒に学びましょう!

参加は無料

お申込みはこちらまで

https://nouterasu.myshopify.com/pages/contact

 

【お知らせ③】

都会に住んでいて「故郷」のない人が増えています。

そこで「おかえりただいまプロジェクト」を始めました。

 

過疎化する地方と都市部をつなぎたい。

あなたの町の関係人口を増やしませんか?

 

都会に暮らしで実家のない方と田舎で農業をやっている方のマッチングサイトを立ち上げました。

このプロジェクトの目的は農村につながりをもつ「関係人口」を増やすこと。

つまり農家と都市部の人たちが友達になるプロジェクトです。

 

現在このプロジェクトに賛同してくださる自治体、農家、そして消費者の方を募集しています。

 

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