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ブログ 2021.07.25
忙しいからというだけで人雇うと利益がなくなる 人は儲かるから雇うべきである
こんにちは脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスブログのテーマは
忙しいからというだけで人雇うと利益がなくなる
人は儲かるから雇うべきである
私は20代前半から人を雇い始めた。理由は手が足りなかったからだ。
当時はナスを栽培していた。収穫、交配、誘引、摘葉、摘芯などの作業が毎日続く。
他にも定植準備から定植、潅水、誘引紐の取り付けなど自分ですべてやるには作業が膨大過ぎる。そこで雇用を始めるのだが、これはあくまで自分の仕事を分担したのであって
生産が高まったわけではない。
人を雇ったからといって生産量が増えたのではなく、万一作業が遅れたりするとナスの樹に負担やストレスがかかりそれがきっかけで収量減のリスクがあるので生産量が下がらないようにリスクヘッジのために手を増やしたという状況だった。
このような雇用体系は単に利益を減らす雇用の仕方です。
一方、儲かるための雇用とはどういうことか。
例えば
通常の作業は十分できていて、収量も確保できている。そこにあえて人手を増やすコトで収量が2倍に伸びる。という状態をいう。
もしくはこれまで夫婦で1000万の売り上げを上げていて
もう一人雇用すれば売上が2000万になる。という状態のことです。
家族経営なら夫婦二人で農業所得が600万だった場合
息子が就農したら農業所得は800万から1000万へと増えなければおかしい。
しかし、今の農業では単に労働力が自分達から息子へ委譲し
農業所得の600万のうち400万が息子へ、そして自分達が200万へ。
やがて息子夫婦にすべてを移譲し農業所得600万を息子夫婦へ委譲し、自分達は
年金暮らしで隠居する。
こういうパターンが多いようです。
この経営移譲パターンを第三者雇用の時にやってしまうと単に事業主の所得の中から
従業員におカネを渡すだけになってしまいます。
これでは本末転倒です。
家族間での所得移譲ならまだしも、外部から雇用するときはその従業員がちゃんと今より生産性を上げるかどうかで雇うか雇わないかを判断しなければなりません。
私は20代前半から人を雇い始めた。理由は手が足りなかったからだ。
当時はナスを栽培していた。収穫、交配、誘引、摘葉、摘芯などの作業が毎日続く。
他にも定植準備から定植、潅水、誘引紐の取り付けなど自分ですべてやるには作業が膨大過ぎる。そこで雇用を始めるのだが、これはあくまで自分の仕事を分担したのであって
生産が高まったわけではない。
人を雇ったからといって生産量が増えたのではなく、万一作業が遅れたりするとナスの樹に負担やストレスがかかりそれがきっかけで収量減のリスクがあるので生産量が下がらないようにリスクヘッジのために手を増やしたという状況だった。
このような雇用体系は単に利益を減らす雇用の仕方です。
一方、儲かるための雇用とはどういうことか。
例えば
通常の作業は十分できていて、収量も確保できている。そこにあえて人手を増やすコトで収量が2倍に伸びる。という状態をいう。
もしくはこれまで夫婦で1000万の売り上げを上げていて
もう一人雇用すれば売上が2000万になる。という状態のことです。
家族経営なら夫婦二人で農業所得が600万だった場合
息子が就農したら農業所得は800万から1000万へと増えなければおかしい。
しかし、今の農業では単に労働力が自分達から息子へ委譲し
農業所得の600万のうち400万が息子へ、そして自分達が200万へ。
やがて息子夫婦にすべてを移譲し農業所得600万を息子夫婦へ委譲し、自分達は
年金暮らしで隠居する。
こういうパターンが多いようです。
この経営移譲パターンを第三者雇用の時にやってしまうと単に事業主の所得の中から
従業員におカネを渡すだけになってしまいます。
これでは本末転倒です。
家族間での所得移譲ならまだしも、外部から雇用するときはその従業員がちゃんと今より生産性を上げるかどうかで雇うか雇わないかを判断しなければなりません。
山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing
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