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ブログ 2021.03.29
稼げる農業、稼げない農業の大きな違い
こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸（やましたひろゆき）です。
今回の、農テラスコラムのテーマは
稼げる農業、稼げない農業の大きな違いについて
稼げる農業をやりたい。
これが私のテーマでした。
どうしたら稼げるようになるのか？毎日考えていました。
なぜなら私は稼げない農業をやっていたからです。
頑張っても頑張っても一向に生活は楽にならない。いったいどうしてだ？
とにかく悩みました。
そこで行き詰った私はある決断をしました。
そうだ！稼いでいる農家を調べよう！
そこで
私は稼いでいる農家と、そうでない農家の観察を始めました。
近所で稼いでいる農家と仲良くなりいろいろと話を聞かせてもらいました。
そこで稼いでいる人は何を考え、何を実践しているのか？
また、そうでない農家は何を考え、何を実践しているのか？
その答えがわかりました。
答えを先に言うと
稼げる農家はシンプルに利益になることに一生懸命になり
稼げないの農家はどうでもよいことに一所懸命になっているということです。
例えば稼げる農家の優先順位はお客さん。つまり、取引先や納品先の都合が1番です。
稼げない農家の優先順位は「自分のこだわりが1番です」
例えば、草の取り方、摘心の仕方、潅水の仕方などなど。
これら農作業にこだわっています。
しかし、作業にこだわるのがなんでいけないんだよ！ってお叱りの声があるかもしれませんのでもうちょっと詳しく解説すると、
別に農作業にこだわるのがいけないのではありません。
それは誰かが喜ぶため、誰かの役に立っていますか？ってことです。
もし、あなたのこだわりが「誰かの喜ぶこと、誰かを助けること」であるならよいのですが、
誰の役にも立たない、ただただ自分の満足だけのためになっているのであるならば
それは、
稼げる農業にはつながっていませんよ。ってことなのです。
そのほかにも、
自分が住む地域での役職をめぐっての権力争いに加担したり、
地域でマウントをとるために根回ししたりするのも
稼げる農業とはかけ離れています。
これはもうすでに農業で稼ぐ話どころではなく
地域でどれだけ権限を得るかって別次元の問題です。
※農村地域ではこれらにエネルギーを注いでいる人って結構多い
稼げる農業をやるには「稼ぐ」に一生懸命になる。
これに気付くまで私もずいぶん稼げない農家を味わいました。
ベクトル（心の矢印）が内向きだったんですね。
心の矢印を「自分だけのこだわり」から「お客様が喜ぶために」に
変える。これだけで私の人生は180度好転しました。
稼げる農業に気付き、実践できるようになってから
やっと、私も稼げるようになりました。
山下弘幸（やましたひろゆき）プロフィール
https://drive.google.com/file/d/11Lbb9O4FTIGPBbRV7bhg_2xkx8HzcBpZ/view?usp=sharing
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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