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脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第32号

2020.03.25 ブログ

脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第32号

いつもご覧いただきありがとうございます。
農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です

農テラスで開催している農ビジセミナーは社会情勢に配慮して当面の間自粛させて
いいただきます。
現在はyou tube(農テラスチャンネル)にて農ビジセミナー(農業ビジネス講座)を
日々更新していますのでそちらをご覧ください。

さて、
今回は次世代農業者の方に是非読んでいただきたい内容となっています。

今回の内容は
農家のビジネスセンスについて

これから時代が大きく変化します。
農業者も新しい価値観で農業をやらなければいけません。

【新しい価値観とは?】
新しい価値観とはお客様を意識するという価値観です。

その中でも農業をビジネスととらえる視点は特に重要です。

【ビジネスとは?】
お客様と取引をするということです。

一般的な農家はビジネスをしていません。
基本的にはJAや市場に出荷して
その後、「この値段でしたよ」って結果を伝えられます。

一方ビジネスと呼ばれる
取引はあらかじめ価格や数量、期日など取引条件を決めて
そのルールに従って納品します。そしてその納品した分を請求し
仕入れ側がその請求に対して対価を支払います。

ビジネスをしているか否かを見極める判断は

出荷しているか納品しているかで見ることもできます。
さて今回は

「あなたはビジネスセンスがある?それとも ビジネスセンスがない?」って
お話です

あなたのビジネスセンスは
5つのポイントから見ることができます。

さて、いくつ当てはまりますか?

①損益分岐点がわかっていない
②目の前の出来事に振り回されている
③安い時だから売り込みたい
④むやみやたらと人をやっとってしまう
⑤あまり本を読まない

これら3つ以上当てはまっていたら
農業ビジネスセンスが弱いですね。
そういう方は
来るべき新時代に備えてしっかりとビジネスセンスを磨きましょう

詳しい解説動画はコチラからもご覧いただけます

① 損益分岐点がわかっていない

無計画に規模拡大する農家が後を絶えません。これからは規模拡大より

利益拡大の時代です

農業の近代歴史を見てみると
戦後は市場出荷が中心でした。昭和高度経済成長期は農協出荷が幅を利かせ現在のような
大きな商社になりました。その後平成になると市場を介さない相対取引、契約栽培が
を始める人が増えて大規模農場や大型農業法人が全国に誕生しました。
私も大規模経営を目指し1.5億程度の農業法人を運営していました。
そして3年前までは大規模化こそがこれからの農業での生き残り方だ!って
言いまくっていました。
しかし、令和へと時代が交わり農業も変わります。

結論は大規模化はやめた方が良い。これからは利益化を徹底して推し進めるべきです。

よりお客様(消費者)とつながるかがカギになります。
詳しくはこちらの動画をご覧ください

そのためには大規模化よりも自社の損益分岐点を明確にして一番利益の出る規模で拡大を
収める。これが賢明です。来るべくデフレ時代に備えるにはこれが一番です。

② 目の前の出来事に振り回されている

農業の基本は野菜が一番作りやすい時に栽培するのが良いとされます。その方が収量も
上がる、秀品率も上がる、歩留まりも上がるからです。
しかし、一番作りやすい時に作付けしても売り上げが上がるとは限りません。
誰もができる時期に作付けしても供給量が過剰となり暴落する恐れがあるからです。
ビジネスセンスのある人は一番高く売れる時期から逆算して種をまきます。
お客様から求められている時期から逆算して苗を植えます
これがビジネスセンスのある農家のやり方です。

③ 安い時だから売り込みたい

昨今安値安定が続いています。特にトマトの価格低迷はかなりシビアなようです。
連日私のところに「」うちのトマト売ってください」「売り先紹介してください」って
相談があります。しかし、すべてお断りしています。
理由はお客さんに嫌われるから。
価格が低迷しているときに売り込みかける農家に対してお客さんはどう思われるで
しょうか?
「あー、この農家さんわかっていないなー」って
「いま、モノがあふれているから安いのに、これ以上仕入れるわけないじゃん」って

農産物の売込は市場価格が高い時にするのが基本。
もしあなたが、1500円/箱で売りたい商品があるとします。

その時は、市場価格が1800円、2000円に上がった時を見計らって

「うちの商品を1500円でいかがですかって」売り込むんです。

でもこれって、できないでしょう?
そうですよね。

だって市場相場が2000円の時に1500円で売り込むなんて馬鹿みたいでしょう。

でも、これがビジネスセンスなんです。
お客さんが困っているときに安く提供しようとする農家がいたとします。
お客さんからめっちゃ喜ばれます。
そうです。ビジネスセンスって相手を喜ばせようとするセンスなんです。

④ むやみやたらと人を雇ってしまう

人が余っているからと言って、むやみに人を雇うのはやめた方が良いです。
理由は、雇われる方は社会から守られますが、雇う方は社会から守られないから。
それどころか、不当に解雇したとか、待遇が悪いとか訴えらことだってあります。
雇用側は給料もらって当たり前、社会的に保障されて当たり前って思っています。

※雇われている方すみません。一般論です。
経営者は人を雇用するときは、売り上げが上がるから、会社に貢献してくれるから、
採算が合うからというビジネス的視点で人を雇い入れなければなりません。

その人の払う対価(給料)とその人の「働き」をしっかり見極めなければいけません。

これがビジネスセンスのある農家の人を雇用するときの思考です。

⑤ あまり本を読まない

農家は「生産者」と言われたりします。逆にそのものを買ってくれる人を「消費者」と
呼びます。

しかし、生産者でありながら、おカネがない人がいます。
おかしいですよね。

生産しているのにおカネがないって。

もしかしたら、その人って生産者のふりしていますが、実は消費者なのかもしれません。

これを使うと収量が2倍になる!なんていわれて高額な液肥を買ったことはありませんか?
このぼかし肥料を入れると糖度が1.5倍に!なんて肥料をついつい発注していませんか?

これって、あなたが客にされているんですよ。

本来、農家(生産者)は客にされるのではなく、お客さんからおカネをいただく側に
回らなければいけないんです。

お客様には申し訳ない表現で大変失礼かもしれませんが、

ビジネスってお客様より先に回ってお客様を動かし、お客様の財布からお金を出してもらう
側に回らないといけないんです。

さらに付け加えると、

お客様より賢くないといけないんです。
お客様より賢くなければおカネは稼げないのです。

私が思うビジネスセンスとは

一般的なビジネスマンや経済社会で生きている人と同じように
お客様より先回りしてお客様に喜んでもらうセンスのこと。

そのセンスがないとお客様からおカネをいただけない。
これでは経営は成り立ちませんよね。

ところで、最近、本読んでいますか?

農家も日々勉強ですよ。

これからは農家も「ビジネスセンス」が問われる時代です。
来るべき時代に備えてしっかり学んでいきましょう!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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