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ブログ 2020.03.21

農業で 起業するなら 生産から始めてはいけない

農業で起業したい。新年度が始まり、新たなビジネスをスタートさせる方も多いのではないでしょうか

 

そこで今回農業を新たに始めたいと思っていらっしゃる方に

農業の始め方についてお伝えしたいと思います。

 

結論は農業起業するなら

 

販売から始めた方が良いということです

なぜなら、どれだけよいモノを作っても

売れなければ意味がないからです。

 

そこでまず最初にやっていただきたいのがリサーチです

目次

1、どういう農業があるのか

2、学ぶメンターを決める

3、計算してみる

4、計画を立てる

5、実行に移す

 

ひとつづ見ていきましょう

動画でご覧になりたい方はコチラ

1、どういう農業があるのか

・生産型:これは誰しもがイメージできる農業=生産のパターンです

生産型農業を始めたいのであれば、農家さん、農業法人に就職するか、

JAなどが主催している研修施設などで研修されるとよいでしょう。

民間企業で行っているところがありますし、

自治体でも積極的に取り組んでいます。

 

・販売型

とはいえ、いくらモノが生産できても販売ができなければ意味がありません。

先に、どんなものがいくらで売れているのか青果業者さんのところで

働いてみるのが一番です。

農産物のおカネの流れや、マーケットのニーズや売り先との関係も

作れます。

 

・経営型

マネジメントで始める。

おカネを出して作業員を雇うやりかたですが、これはよほどの資金力がないと

始められません。

企業の農業参入はこのパターンが多いようです

 

2、学ぶメンターを決める

やりたい農業が見つかったら、あとは検索ですね。

農業法人で意識の高い人員を求めている傾向があります。

たくさん面接に行って師匠と呼べるような農業の社長さんと出逢えるとよいですね。

また、青果業者さんに就職して農業ビジネスを教えてくれるような

社長さんと出逢えると一気に道が開けるはずです。

 

3、計算してみる

メンターが見つかって、おカネの流れがわかってきたら、

仕入れて販売する販売農業の道が良いか、実際に生産プレイヤーとして

生産業を始めるべきかここで考えてみましょう

 

4、計画を立てる

生産業(農業生産)をやりたいって決まったら計画を立てましょう。

いつから、どこで、何を、生産するのか

いくらかかるのか、資金調達はどうすべきか・・・など

ここでやっと計画です。

計画を立てている段階で採算が合わないって思えば

農業をはじめるべきではありません。

 

シミュレーションで採算が合わないのを実務で合わせるのは至難の業

 

採算が合うって数値が見えてから農業は始めるべきです

もちろん、採算が合う計画表がなければ

金融機関もおカネを貸してくれませんけれど・・・

 

5、実行に移す

 

ここでいよいよ実行です。

農業は早くて5年、長くて10年くらい長いスパンで考えなければなりません

 

なぜなら、年に1作とか2作とかしか生産できないからです。

 

すぐに結果を出したいからって

設備投資にお金をつぎ込んではダメです。

 

事業成果が出るまでに時間がかかるということは

それまでに社会情勢も変わるということ

 

10年ひと昔は むかし のはなし

今は3年ひと昔ですからね。

 

今回は、農業はいきなり始めてはいけないという内容でお届けしました。

 

これから農業を始めてみようって思われている方は

 

メールにてご相談に応じます。

 

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お答えできる範囲でご返答させていただきます。

 

尚、返答に時間がかかる場合がございますが、先着順に

お答えしてまいりますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします

 

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