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ブログ 2020.03.09

農業ビジネスで商談を成功させる方法

バイヤーとの商談の仕方(農業ビジネス)

規模拡大や事業拡張により人を雇い始める農家が増えてきましたよね。

しかし、問題になるのが、人件費。

 

相場が下がったので売り上げも下がってお給料が払えない!なんて

ことにならないよにしっかりと売り上げを確保する。

これが事業の基本です。

 

しかし、農業は市場価格に左右されるのが常。

だからこれまで家族経営が主流だったともいえるでしょう。

現在配信している農業ビジネス講座では

人の雇い方、相対取引の始め方など具体的な事例をご紹介しています。

今回は第8回目

バイヤーと商談の仕方についてです

目次

1、すぐに取引開始をしてもらおうとしない

2、取引条件を明確に提示する

3、目的は信用してもらうこと

4、商談って男と女のお見合いに似ている!

 

最初に農家の方に知っていただきたのが

 

「バイヤーは農家からって直接仕入れたいって思っているが、直接

取引をすることに不安がっている」

ってことを

 

念頭においてください。

 

では早速始めましょう

 

1、すぐに取引開始をしてもらおうとしない

前回の講でも触れましたが、野菜の取引は今できたものを取引するというのではなく

これからできるモノを取引するという

先物取引的な契約で話を進めます。

例えば6月に商談するのは12月出荷が始まる農差物の話をするということです。

 

でも、まだ種も撒いていなし、そんな先のことはわからない!って

言われる農家さんがいると思いますが、

だから、仕入れ側(バイヤー)は困るのです。

彼らも計画的に仕入れて計画的販売したいって思っているのに

出たとこ勝負的な農家さんとはお付き合いできませんよね。

ですから、いついつ頃にどれくらいの量をいつまでにいくらで出荷(納品)

可能ですって言えるよになりましょう!

 

2、取引条件を明確に提示する

この情報を提示することで、バイヤーは商談している農家さんの状況がわかります。

ここで気を付けなければいけないのが

商品情報をたくさん言ってしまうことです。

大事なのは商品情報より

 

商品取引条件です。

なにが、いつから、どれくらい、いくらでの情報と

どういった規格の何個入りかまで細かく伝えてあげてください

また、どのような配送方法で

週何回発送できるのか

できれば何曜日に出荷できるのかなど

明確にお伝えください。

でも、ここでも農家さんは

いやいや、そんな先の事わからないし、そんな先のことは

約束できないって言われるかもしれません。

 

ここで気を付けていただきたいのは

これはあくまで事前情報であって、契約内容ではありません。

 

ですから商談の時に言った内容をすべて厳守する内容と

混同してはいけないのです。

 

あくまで私の農園ではこのような条件で

取引したいと思っています。いかがでしょうか?的な

自己紹介情報なんです。

 

3、目的は信用してもらうこと

先に述べたように商談はすぐには始まりません。

あくまで今回は私を知ってもらうこと。

 

これが商談のポイントです。

 

もっと言えばバイヤーと顔見知りになる。

仲良くなる

 

好感を持ってもらうことが最大のポイントになります。

 

できればもう一度次にも会えるように

取り付けることができれば最高です。

 

農家とバイヤーの信頼関係で取引は成り立ちます。

 

もう一度会うとういうのは二人の関係はぐっと近づきます。

できれば農場に来てもらいましょう。

 

そうなると二人の関係性はさらに深まること間違いなしです。

 

4、商談って男と女のお見合いに似ている!

あれ?これってまるで男と女の出会いと似ていません?

 

 

そうなんです。

 

 

商談ってお見合いなんです。

 

お見合いを成功させるには相手の事よく知り、

自分のことを知ってもらう。

相手に合わせる事ができますよってそぶりを見せながら

また次あってもらう約束を取り付ける

 

できれば自分の家に来てもらう。

 

ね、これって必勝パターンですよね♡

 

あなたの商談がうまくいきますように(^^♪

 

動画でご覧になりたい方は

こちらからどうぞ

 

 

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