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コラム 2020.02.02

メルカリがあれば農協はいらない!?についてコメントをお願いします!

さて、今回のテーマは「野菜。農産物のネット販売」ついて

 

 

 

先日FRIDAYから取材があったんです。

 

FRIDAYってあの芸能、スポーツ、社会事件をスクープする講談社の雑誌の。

 

 

先に話をしておきますが、私がスキャンダルを起こしたわけではありません。

 

いや、仮にスキャンダルを起こしたところで

私なんかに取材が来るわけがありませんが。

 

 

 

記者に話を聞くと

 

とあるフリマサイトが野菜売買の仲介を始めるらしいと。

 

 

 

へえー知りませんでした。

 

それで?私に何の御用でしょうか?

 

 

 

実は、農業の流通についてお聞かせいただきとの事。

 

要は、農産物はこれまで(いまでも)農協や市場を介して流通していたものが

フリマアプリなどのサイトで売られて大丈夫なのか?

 

 

大まかに言えばそういった取材だった。

 

結論を申し上げますと。

 

 

「いいんじゃないんですか?」

 

「っていうかどこがいけないんでか?」

 

 

記者はこういう。

 

農産物の流通は農協や市場を介しているから安心、安全だと。

自由な流通は安心安全なのかと。

 

確かに食の安心安全についての消費者の意識が高いのは知っている。

 

がしかし、現在の日本の農産物がすでに安心で安全だとというのは

ちょっと偏っている。

 

ここでは農産物の安全性については語りませんが、

 

流通過程においてこれまでの市場流通から市場を介しないダイレクト販売へ

移行していくのは明らかだと思っています。

 

 

 

私の娘は現在名古屋郊外に住んでいるのですが、

近くにスーパーがあるのに、野菜はネットで注文するという。

 

理由は二つ。

一つは持って帰るのが重たいから

二つ目は野菜を選らぶ基準がわからないから。

 

 

 

なんとまあ。親の顔が見てみたい!

 

娘には

 

親として苦言を呈したいところだが、

 

この二つ今どきの若者には利にかなっている。

 

 

今や車を持たない、車に乗らない、自動車免許すら取らないのが普通らしく、

 

だから、重たい買い物はすべてネットで済ませるそうなんです。

 

 

 

例えば水とかお茶とか飲み物。そしてかさばるトイレットペーパーなど。

 

 

そして野菜も確かにどの野菜が良い野菜か?なんて今どきの子供たちは知らない。

 

そしてネットで注文して万一虫食いや、劣化商品が届こうものなら

レビューに書き込む。

 

 

 

「このお店サイテー。マジむかつくー」

「このお店で野菜買わないほうがいいーよ」って

 

 

 

誤解のないように言っておきますが、私の娘はこんなじゃありません。

 

でも、これが今どきなんです。

 

 

 

ってことになると

 

スーパーの店員はネット注文を受けたお客様には

悪くレビューを書かれないように気を使いながらより良いモノをお届けする。

 

そうすると

 

「このお店サイコー」

「このお店神―、野菜たのむなら絶対ここがいいと思うー」って

 

 

 

 

誤解のないように言っておきますが、私の娘はこんなじゃありあません。

 

でも、これにより情報があっという間に拡散されて

ネットで野菜を買う若者が増えてきているのも事実。

 

 

 

冒頭でお話した

有名なフリマサイトはまさに若者に絶大な人気を誇っています。

 

ということは

 

そのサイトで野菜を売り始めると・・・・

 

 

どうなるのか・・・

 

 

そうです。

 

 

めっちゃ売れる!んです。

 

おそらく、これをみこしてのこと?かどうかわかりませんが、

 

 

とにかく、偉いことになってきました。

 

 

 

2020年はもう一つ偉い時代になりますよね。

 

これは皆さんご存知の「5G通信」の開始です。

 

これは第5世代移動通信システムといって、これまでの通信速度が100倍はやくなります。

 

これってどういこと?って思われるかもしれませんが、

 

わたしも詳しくはありませんが、とにかく情報伝達が「低遅延」って言って

とにかく瞬時に伝わるらしいんです。だから自動運転の車もドローンも

事故の確率が少なくなるってこの前TVでやっていました。

 

 

 

さらに、スマホの普及がさらに加速し、スマホでお買い物するのがフツーになるんです。

だから、これを見越して

 

Paypayとかlinepayとかスマホ決済を一機に進めてるんです。

 

 

 

 

本題に戻すと、

 

とにかく野菜や農産物がスマホで買い物する時代になるってことなんです。

 

 

今や、スマホの中に入っていない会社は置いてけぼりを食らいます。

 

 

スマホで検索して出てこない会社は営業していないのと同じだそうです。

 

これって実は

 

農業にも当てはまるんです。

 

いや、これからは農家も農産物も検索されて

 

最初にヒットしたところから売れていくんです。

 

 

すごい時代になってきましたね。

 

 

これに先駆けて、農ビジセミナーでは昨年より、

ダイレクトマーケティングの勉強会を始めています。

 

 

 

 

だって、まだ、誰もスマホで野菜売っている人いないんでしょう。

 

だったらめっちゃチャンス!

 

だから、今すぐやるべきなんです。

 

でも、何から始めたらよいかわからない!って

 

そうですよね。

 

 

だって、これまで誰もこんなことやってこなかったんですから。

 

そこで今大注目されているのが

 

北海道富良野でメロンを作っている寺坂さんっていう農家さん。

 

私より少し年下の47歳。

15年前よりメロンを直販しようって頑張ってこられて今では全部自分のサイトで直販しているんです。それも売上1億円以上!

 

 

寺坂さんとは5年前に知り合って以来お付き合いがあって、今回私の農ビジセミナーに来てくださったのです。

 

もちろん直販するときのポイントについて詳しく教えて頂きました。

 

農ビジセミナーの様子はyoutubeにupしていますので

ご参加できなかった皆さんも

 

是非こちらでご覧いただけます。

 

 

最後にFRIDAYの記者からこう尋ねられました。

 

山下先生の考えらえるこれからの農業ビジネスは

どんなふうになるとお考えになられていますか?

 

私はこうお答えしました。

 

今、頭で想像していることはすべて可能となります。

頭の柔らかい人が思い描く農業がこれからの新しい農業ビジネスとなるでしょう。

 

そして既存の農業から脱皮できないままこれまでの農業を続けていく人もたくさんいる

 

はずです。

 

そうです。

 

これからの農業はどの産業よりも格差が広がります。

うまくいく人はとてつもなくうまくいき、

そうでないひとはそうでないままの農業を営むでしょう。

 

 

記者の方は困惑されていました(笑)

 

でも、私には確信があります。

 

なぜならば、あのFRIDAYが農業を取材しているんですよ!

昔では考えらえなかったことが今起きる。

 

ってことは今考えらえないことが未来起きる。

 

どうです。ワクワクしませんか?

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