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ブログ 2026.07.28

年商1億円にビビるな。100億円農業法人が実践する『お金の単位』の作り方

大きなお金の単位、慣れていますか?

皆さんこんにちは。 農ビジ会を運営しているノーテラスの山下弘幸です。

今日はいつもより短い内容です。 でも、伝えたいことはシンプルに一つだけ。

「大きなお金の単位に、慣れましょう」

という話です。


1億円と聞いて、どう感じますか?

「1億円」と言われた時、

  • 「うわ、1億円…!」と身構える人

  • 「1億円ね」と普通に受け止める人

この2つのタイプに分かれます。

さらに「10億円」と言われたら、

  • 「10億円!? すごい!」と驚く人

  • 「10億円ね」と流せる人

これは、いわゆる富裕層の考え方です。

100万円を持っている人が100万円をなくしたら大変なことになります。 でも、100億円を持っている人が100万円を失っても、 それは私たちで言えば1円玉を1枚落とした程度の話でしかありません。

つまり、お金の単位の感覚は、人によってまったく違うということです。


農業の規模も、単位の感覚がそのまま出る

農業でもよく聞きますよね。

「茨城で100ヘクタールやってます」 「北海道でお米150ヘクタールです」

これを聞くと「すごい規模だ」と思うかもしれません。

でも僕が若い頃、オーストラリアに研修へ行った時の話です。 現地の農場主に「どのくらいの規模ですか?」と聞いたら、

「あそこの地平線が見えるところまで、全部うちの畑だよ」

という答えが返ってきました。 単位が違いすぎて、桁の感覚すら通用しませんでした。


ビビっていたら、そこにはたどり着けない

大きな単位に慣れていかないと、 そもそもその規模にたどり着くことはありません。

大谷翔平選手がWBC優勝直前に言った、

「憧れるのをやめましょう」

という言葉。 あれと同じで、大きな数字にビビっている限り、 そこに追いつくことも、追い越すこともできないのです。

僕の先輩で、今も数億円規模の農業事業をされている方がいます。 当時「1億円の売上」というのは、農業ではとても珍しいことでした。

ちなみにうちの家系で言うと、

  • 明治生まれのひいじいちゃん → 夢は10万円の売上

  • 大正生まれのじいちゃん → 夢は100万円の売上

  • 戦前生まれの父 → 夢は1000万円の売上

  • 僕(山下) → 1億円の農業法人を経営

物価も価値観も違いますが、 世代が進むごとに「大きい」と感じる基準そのものが変わってきているのがわかります。

今では1億円の農業法人も、そこまで珍しくありません。 10億円規模の話も普通に耳にしますし、 100億円規模の農業法人も、すでにいくつも存在しています。


大きな数字は「千円単位」で見る

日本の農業は面積に限りがあります。 でも売上・金額ベースで見れば、まだまだ大きくできます。

ポイントは、大きな数字をパッと読めるようになることです。

円のまま数字を追いかけると、桁が増えるたびに「あれ、これいくらだっけ」となります。 そこでおすすめなのが、千円単位で見るという方法です。

図にするとこうなります。

  • 1,000円 → そのまま千円

  • 1,000円 × 10千円 → 1万円

  • 1,000円 × 1,000 千円→ 100万円

  • 1,000円 × 10,000 千円→ 1,000万円

  • 1,000円 × 100,000 千円→ 1億円

事業計画書を見ていても、 円のままで数字を書く人と、1000円単位で数字を出してくる人とでは、 見ている視点の高さがまったく違うということがよくわかります。


想像できない場所には、たどり着けない

これが今日、一番伝えたいことです。

あなたが1兆円プレイヤーになりたいと思っていても、 1兆円という規模を頭の中に描いたことがなければ、 基本的にそこにたどり着くことはありません。

ちなみに、僕の先輩がなぜそこまでうまくいったのか聞いた時、 こんな答えが返ってきました。

「うちの嫁が、通帳の金額を見てもビビらなかったから」

先輩の奥様は元々事業家の娘さんで、 実家がすでに数億円規模の事業をされていました。 だから「数億円の売上が当たり前」というセルフイメージが、 最初から備わっていたのです。

100万円が考えられない人は、1000万円は考えられません。 1000万円が考えられない人は、1億円は考えられません。

孫正義さんも、ソフトバンクを始めたばかりの頃、 みかん箱の上に立って社員に、

「将来は豆腐のように1兆、2兆とお金を数える会社にする」

と語っていたそうです。 今、トヨタに匹敵するような会社になったのは、 ご存知の通りです。


まとめ

大きな数字をイメージできなければ、 そもそもその場所にたどり着くことはできません。

まずは、大きな単位の数字に慣れることから始めてみてください。

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