今直面している日本農業の課題

こんにちは。”農業ビジネススクール”と”脳を耕す農業者”のコミュニティ「農ビジ会」を運営している

農業講演家の山下弘幸（やましたひろゆき）です。

今回の、農テラスブログのテーマは

今回は「今直面している日本農業の課題」について

 

先日動画で同タイトルで配信させていただき反響が大きかったので

この農ビジメール講座でも内容を深堀していきたいと思います。

 

まだ、動画をご覧になられていない方はコチラからどうぞ

 

 

私が今日本農業の課題だな~って感じているのは次の3つです

・デジタル化

・グローバル化

・サスティナブル化

 

それではひとつずつ深堀していきたいと思います。

 

＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾

【デジタル化】

これは農業者は苦手な方が多いのではないでしょうか。

私はそもそもメカが弱いので機械の修理なんてとてもじゃないけどできません。

ですからデジタル化どころかパソコンが大の苦手です。

って言うか、パソコンやスマホはイライラします。

例えば、何かにつけてネットで登録する際には「アカウント」やら「ID」やら「パスワード」やらが要求されてくるからです。

 

さらに言えば、パソコンやスマホをいじっているとわからないときがありますよね。

そこで電話して尋ねようとしてもそのサイトに電話番号が書いてない・・・

 

どこに聞けばいいかわからない！誰に聞けばいいかわからない・・・

 

あーもー辞めた、やめた。って

パソコンを閉じ、スマホを放り投げたくなります。

 

私が学生の頃はすべてアナログでした。

コンピューターなんて未来の世界。携帯電話なんてものが世の中に出てくるなんてSFの世界だって思っていました。だって、社会に出て初めて手に触れたのは

「ポケベル」だったから(笑)

 

でも、それでも世の中はネット社会、デジタル社会。

であれば、自分もそれに慣れなければ・・・

そういう思いで必死にくらいついています。

 

そしていよいよ社会はデジタル一色に変わります。

具体的には電話がなくなります。

今からは電話をかけてくる人はマナー違反とされる時代になるからです。

以前は、勝手にfax送ってくる会社はブラックって言われていましたよね。

最近では電話を掛ける際には事前に「明日、午後にお電話してもよろしいでしょうか」って電話を掛けるアポイント（約束）をメールやSNSで取るのがエチケットの時代です。

 

どうです？農村社会でそんなこと無理ですよね。

農村社会はやっと今携帯電話が普及しましたよね。自宅電話ではなくご年配の方もやっと

お1人ずつ携帯を持つ時代になりました。

 

これまでは自宅にいなければ電話すら繋がらない時代でした。

ちょっと古い話ですが、

私が子供のころは近所にはまだ自宅に電話すらない家庭もあったくらいです。

 

ところが今では、

誰でもどこにいても電話を掛ければつながるようなったのです。

 

そしてデジタル化が進めばやがてその方々やLINEで繋がるようになるでしょう。

 

地域の方々が

グループLINEで繋がり、そのLINE上でやり取りできるようになるんです。

 

これまでは町の防災無線と回覧板でしか情報が共有できなかった農村に

スマホを持ち歩くようになり、グループLINEで繋がることができるようになれば

瞬時に防災情報や、会合の連絡、お悔やみ情報や町、地区の取り組みなどが

瞬時に全員に伝達できるようになるんです。

 

これってめちゃくちゃ便利だと思いませんか？

 

このようにデジタル化が進めば

オンライン上で誰もが情報をデータで閲覧できる。

情報を共有できる、同じように情報を受け取ることができるんです。

 

さらには同じオンライン上で返信することもできるし、

情報を発信することもできる。一方通行ではないってこと。

これがTVやメディアと違うところ。

 

これがデジタル化なんです。

そして、それが日本の農業業界、農村社会が送れている。

このことが私は課題だと思っています。

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農業でビジネスしたい会ってそのまんまなんですけど(笑)

 

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私のテーマである農業界を明るく照らすために

「農を耕す」だけでなく、「脳を耕す」農業者のネットワークです

 

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経営感覚、ビジネス感覚に優れた脳を耕す農家、農業者を全国各地に誕生させる

 

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全国1718の市町村に一人ずつ新・農業者を誕生させたい

 

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