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ブログ 2021.10.08
農業で成功している人の特徴
こんにちは。脳を耕す農業講演家の山下弘幸（やましたひろゆき）です。
今回の、農テラスブログのテーマは農業で成功している人について
農業で成功している人は明確である。
農業で成功している人の特徴は
チェンジしている。つまり何かを変えているのだ。
例えば昭和から平成に変わるころまでは
作れば売れる時代だった。だから栽培方法を「チェンジ」して収量、反収を上げる農家が
篤農家と呼ばれ成功農家と呼ばれた。
10a当たり7俵とれる農法より8俵、9俵とれる技術を競った時代だ。
その後、高度経済成長が終わり経済飽和低成長期にはいる平成10年頃までは
栽培方法ではなく、栽培時期や栽培品目を「チェンジ」することで成功農家が続々と誕生した。
旬の先取りで夏野菜を冬加温して栽培する促成栽培などがそれにあたる。さらにスイートコーンを5月から出荷できるように2月にトンネルをかけて播種するのもこのころはやり始めた。そしてその頃はまだ世の中にない農産物もたくさんあった。例えばパプリカ。ズッキーニ、ゴーヤ、マンゴーなどである。誰よりも先にまだ知られていない野菜や農産物を作ればそれはヒットして儲かった。
しかし、時代は変わり真新しいモノがなくなった。その次に成功した農家は
今度は売りからを「チェンジ」した。これまでの卸売り市場への流通をやめて、自ら青果業者と相対取引を始めた。いわゆる契約栽培である。現在最も成功した農家と呼ばれる農家は
ほとんどがこの頃に販売手法をチェンジした人達だ。
ではこれからは何をチェンジするれば良いのか。
答えは3つある。
その答えは本日8日19:00~配信される農テラスチャンネルで発表します。
是非、ご覧ください。
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