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ブログ 2021.07.31
始めた動機が農業の成否を決める!?
こんにちは脳を耕す農業講演家の山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスブログのテーマは
始めた動機が農業の成否を決める!?についてです
農業を始めた動機は?
先日の講義で受講生にこう問いかけました。
農業を始めた若者は大きく分類すると
5つのパターン別れるようです。
今回は私が感じている農業を始めたきっかけ5つのパターンについてお話します
パターン1
・親を少しでも楽させたかったから
・祖父が作ってきた農園を守りたかったから
・父親が農業をやっていて自分もやってみたいと思ったから
このような方は
親や家業や農地を守らなければといった責任感、使命感で農業を始めるタイプです。
パターン2
・親ともめて親と違う道を選ぶため、自立するために選んだ
・親からは農業をやることは反対されていたが、農業に可能性があると信じ
そのためにあえて別の仕事をして農業で成功してやるんだ。って気持ちで始めた。
・客観的に農業を見てきて、やり方次第で農業は他の仕事より稼げるなって
思ったので始めた。
このような方は
農業を稼げる仕事か?他の産業、他の仕事と比較して勝算はあるかって理論的に考えて農業を始めたタイプの人です
パターン3
・おいしいモノを作り、お客さんの笑顔を見たいから
・有機栽培、無農薬栽培で健康にいいモノをお届けしたいから
・お客さんに直接自分が作った物を食べ欲しいから
このような方は
直販型・商売型農業で、一番苦労するタイプです。なぜならまだまだ消費者と直接つながる農業は浸透していないからです。でもこれからはこのタイプの方が伸びていくと思います。
パターン4
・地球の環境を守りたい
・子供たちの未来のために農業を頑張りたい
・自給率を上げたい
このような方は課題の分離ができていないタイプです
環境保護や子供の未来、自給率の向上などテーマが大きすぎて自分の夢でやがて自分の経営を押しつぶしてします傾向があります。足元を見失いがちなのでそういう価値観にとらわれ過ぎている方の家族は結構苦労しがちです。
パターン5
・地域のために・地元のために
・みんなのために・社会のために
このような方は政治家タイプです。
将来地元の議員もしくは組合長。もしくは何かしらの役職につかれてその地域に貢献されることでしょう。しかし、社会活動を積極的にやるがあまり、肝心なの農業はおろそかになりがち。家族に迷惑をかけがちであることも忘れてはいけません。
いかがだったでしょうか。
皆さんどれに当てはまりました?
でも残念なの知らせです。この5つのパターンだけでは農業は成功しません。
では、どういう思考で農業を始めればいいのか?
答えは、本日の農業ビジネススクールにて詳しく解説いたします。
アグリジャーナル(agrijournal)にも掲載されています
山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/1Oa6FE0L4Ub6VyUMznSUZItocqbXEUtt6/view?usp=sharing
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