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プレスリリース 2019.04.10
㈱安心院オーガニックファームが昨年に続き新卒2名採用
社員の平均年齢20.5歳!
有機野菜商材卸の有限会社むらおか(福岡博多)が6年前に設立した
農地所有適格法人「㈱安心院オーガニックファーム」が昨年に続き大分農業大学校から
2名新卒採用した。
写真は新入社員歓迎会(お花見)の様子
ベビーリーフ、パクチー、ハーブなど香辛野菜、西洋野菜を生産販売する同社は
2013年に
㈱hatakeカンパニー(茨城つくば:代表木村誠氏)の協力の元に設立された
農業法人です。
現在は企業の農業参入として大分県宇佐市安心院地区の耕作放棄地に約10haの農地を保有し
単棟グリーンハウスを約100棟(3ha)で野菜を生産している。
設立当初は農地開墾、土づくりなど野菜作りに適していなかった場所での苦境を
乗り越えながら何とか6期目を迎えたが、次なる課題は人材確保。
昨年より大分農大から採用に踏み切り、昨年は新卒で女性を2名、今年は男性を2名採用した。
他にもベトナムから技能実習生を男性3名女性2名採用しパート従業員を含めると
総勢18名の大きな会社に成長した。
役員、パートを除く従業員の平均年齢は26歳。社員の平均年齢は20.5歳と
若々しい会社となった。
この会社の成長のポイントはマーケットインビジネスであるということ。
新規農業参入企業が持つ取引先ニーズをとらえることができたのが現在組織形態を支えている。
全国的に農業現場には若い人が集まらないと言われている中、優秀な人材を確保できている同社。
全国の農業法人のお手本となれるようこれからの成長を期待したい。
農テラスでも創業当初からサポートさせていただいており、企業農業参入の成功事例として
全国講演の中で成功のポイントをお話させていただいております。