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私はサーカスの象だった

2021.03.14 ブログ

こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスコラムのテーマは

「私が経験した心の葛藤」について

「私はサーカスの象だった」

 

農家の長男として生まれ家業を継ぐことを期待され

甘やかされて育った私には「見えない鎖」が付いていた。

 

私が中3の頃、担任の先生に進路を聞かれたとき進学校へ行きたいといった。

当時、進学校にどれだけ生徒を入学させることができるかが先生たちの

評価基準だったので頑張れと私の背中を押してくれた。

 

親と先生と私で話会う3者面談の時に進学校を希望しているとの話を

先生が私の親にしたところ親は先生に対して怒鳴りだした。

 

「あんたは何もわかっとらん!」「うちの子は農家を継がせるので進学校などには

行かせん!」

 

先生に向かって激怒する親を見て悟った。

 

「自分には職業選択の自由がないんだ・・・」

 

それから時が経ち就農した。その間何度も違う道を模索したが

結局は「どうせ親から反対されるだろう」という

 

「あきらめ」があった。

 

そしてもう一つ

 

親元で仕事できるならそっちの方が楽かもしれない・・・

そういう「怠慢」な甘えた気持もあった。

 

20歳になると親元就農した。

だからといって入社式があるわけでもなく昨日までと環境が変わることは何もない。

 

リクルートスーツに着替えるわけでもなく

会社で朝礼や研修があるわけでもない。

さらには給料があるわけでもなく。

休日があるわけでもない。

 

ただただ親の仕事を手伝い、親と暮らす。

これまでと何ら変わりはしない。

そして

いずれは親の代わりに家業を引き継ぎ、そしてまた子に引き継ぐ。

 

命のバトン。家業のバトンをつなぐ。それが私の役割だと思い込んでいた。

 

しかし、やがて自我が芽生え始める。もっとあーすればいいのに。もっとこうすればいいのに。という具合に。

 

私には私なりに自分の世界があり

それまで親とは違う経験をやってきている。

違う情報を得ているし、違う人の影響も受けている。

 

だから当然、親とは違う自分の考えというモノがある。

 

しかし、自分の考えを親に言ったところでどうせ否定される。

そうやって自分を押し殺す。

 

就農したころ自分の考えを父親に言ったことがある。

 

当時はスイカ栽培だったが、時代は施設園芸が主流となっていた。集約型農業で効率的な農業をやるというもだった。

農大で学んでいたのでそれくらいの知識は自分にもあった。

 

だからもっと効率の良い合理的な農業をやろうというつもりで

良かれと思って提案した。

 

しかし、予想どおり父親は激怒した。

 

お前に何がわかる。そんなことは考えるな。黙って俺の言うことを聞け!

嫌ならやめろ。その代わりすべておいていけ。

ここにあるのはすべて俺が稼いで買ったものだ。

 

お前の者は何一つないんだ!おぼえとけ!

 

まあ、今考えれば親のわがままは度が過ぎていた。

子供をすべてコントロールしなければ気が済まないお山の大将もいいところだ。

 

父の逆鱗にふれたのだろう。

 

完全に子供をねじ伏せ、子供の考えをオール否定することで自分が正しい。

自分の基準、自分の経験だけが正しい。という自負があったのだろう。

当時我が家の経営は絶好調で父は自信にあふれていた。

 

しかし、それが災いして、このような自分の物差しでしか物事を判断できない大人になっていた。

 

うまくいっているときはそれがすべてだと思う。人の意見を聞こうとはしない。

まして自分の息子の話など聞く耳持つはずがない。

 

しかし、完全にこの親は間違っていると思った。

 

当時はこのことがわかっていても自分を押さえつけて生きるのがとても苦しかった。

だから近所の先輩に相談した。

 

うちの親全然俺のことわかってくれないんですよ

 

「お前のおやじは立派じゃないか。お前が親の言うことを聞くべきだ」

って私の方が否定された。

 

 

親戚に相談した。

 

うちのおやじ全然俺の言うことを聞いてくれないんです。なんか言ってください。

 

「お前がまだ子供なんだよ。お前のお父さんはお前たちを育てるためにこれまで頑張ってきたんだぞ。

だからお前が黙った親父さんを楽させてやるんだ」

 

結局私の方が非難された。

 

誰に相談しても私の話を聞いてくれる人はいなかった・・・

 

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山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
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