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コラム 2021.02.15

農業は自分にできることを淡々とやる

こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回の、農テラスコラムのテーマは 「自分にできることを淡々とやる」です

 

 

私が人生を大きく変えた本。斎藤ひとりの変な人が書いた成功法則

そこに書かれていた言葉に衝撃を受けた。

 

自分にできることと自分にはどうしようもできないことがある。

成功しない人は自分にはどうしようもないことばかりに目が行っている。

成功できる人は自分にできることを毎日淡々とやっている。

 

当時の私は

自分ではどうしようもできない野菜の市場相場の乱高下に一喜一憂していた。

何とか高く売ろうと一生懸命だった。

もっといいモノを作れば高く売れる

このことを信じ毎日農場へ行き、自分の農産物に磨きをかけた。

 

しかし、野菜(植物)は光と水と空気(co2)が不可欠。

雨が降らないければ人工的に水をかけなければいいものはできない。

光も同様。日照不足ではいいモノはできない。

 

逆に水も潤沢で光も潤沢。この状態が続けばよいモノができる。

がしかし、良いもができるのは私だけではない。各地でよいモノができるので

市場には物があふれ、結果価格は暴落する。

 

ところが市場にモノが少ない時こそ市場価格は高騰する。

ここで気付いた。

 

 

市場相場、天候は自分ではコントロールできない。違うところで勝負しよう。って

 

 

それからお客様(青果業者)と直接取引を始めた。相対取引である。

予め価格を決めて取引を始める。これからお客様の要望に集中して生産を始める。

しかし、今度はお客様の要望に応えるために次々と課題が出てくる。

その課題とは、。農地の拡張、雇用型への転換、設備投資などである。

 

農地は余っているというが、都合の良い農地がどこそこにあるわけではない。

また、同じレベルの農家も優良農地を狙っている。

結局は地元の農地は争奪戦となるので自分の地域以外で農地を探す。

そういうジプシー農家も多い。

耕作放棄地が余っているなど言われている地域はそもそも農業に向いていいない。

立地や土質に問題が多いことがある。結果優良農地が争奪戦となる。

 

また、規模拡張とセットで雇用問題が生まれる。

人を雇い始めると課題のほとんどが「人」になる

寝ても覚めても「人」が気になり始める。自分でやるのは簡単だが、それを人に教えてやらせるのは至難の業だ。

実は、農業は自分でやることの苦労より、他人にやらせることの苦労の方が多いのだ

 

そして避けては通れないのが設備投資にかかる費用である。

人件費も含めて農業の2大経費として経営を圧迫する

ここで大概の農家は行き詰まる。

資金が潤沢であればよいのだがなければあきらめるか借入をしなければいけない。

しかし、多くの農家はカネ勘定にめっぽう弱い。

 

これまで家族だけの経営で、市場相場で一喜一憂していた農家が

これではいけないと気付いて相対取引をはじめ、規模を拡張し、人を雇い設備投資をする

農家はその年その年の売り上げの残りで暮らしを立てる受け身事業だったのを

能動的に稼ぐ農業へシフトする際、必然的に経営の勉強が必要になる。

 

この経営の勉強せずに右往左往している農業経営者が全国にたくさん存在する。

しかし、彼ら彼女らこそが次世代農業を担う重要な人財である。

 

そういう農業界の人財が私のところに多く集まってくる。

 

現在、そういった人財をサポートするために

農業ビジネススクールをオンラインで実施している。

 

ここではグループで農業経営、農業ビジネス、農業マネジメント、農業マーケティング

のノウハウを学ぶことができる。

次の農業経営ステージに行った農家や次のステージに行こうとしている若手農家の学び塾である。

 

また、スクールに参加できない人や個別にレクチャーを受けたい人に対して

個別ミーティングも実施している。

スクールは複数で受講するので基本的な学びとなるが、個別ミーティングでは

そのためその人に合った農業事業プランを一緒に考える個別レッスンである。

 

若手農業者はそれぞれ抱えている課題は異なる。目指すビジョンも異なる。

だからその人に合わせたカリキュラムを策定し、持続的継続的に伴走しながら

目標を達成する。

 

ライザップの農業版だと思ってもらうとわかりやすい。

 

今、この農業ライザップでどんどん成長し成功している方が増えてきている

このサービスを利用されている方からは多くの声が寄せられている。

少しご紹介させていただきます。

 

・山下先生と出会う前には思いもしなかった展開になってきています

・定期的にアドバイスを受けて頭が整理できるので農業が楽になりました

・モヤモヤしていたこと晴れて自信をもって農業に取り組むことができるようになました。

・先生と話しているとどんどんアイデアが出てきてやる気がみなぎってきます

・なにかやろうとすると親が壁になっていたのですが、ついに親を乗り越えました

・そんな風に考えたことなかったって毎回目からうろこが落ちています(笑)

・毎回いただく課題を一つずつクリアしていくだけで成長しているなーって感じます

・とにかく先生は農業やそれ以外の経験、知識、教養の幅が広いのでなんでも聞けるので頼りになります。

 

この農業ライザップは農テラス会員になっていただくとどなたでもご利用いただけます。オンラインですのでどこからでもご利用可能です。

 

1人より複数の人と学びたい方は農業ビジネススクールへ

個別でレクチャーを受けたい方は農テラス会員へ

オンライン上で、一人で学習したい方は農業e-ラーニングへ

 

それぞれお申込みお問合わせはコチラまで

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山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/14fXAndWHIsvojJLG_lhzU9ET_l8jAibR/view?usp=sharing

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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