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ブログ 2021.01.24
脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第76号
脳を耕せ!農ビジセミナー「メール講座」第76号
いつもご覧いただきありがとうございます。
農業パーソナルトレーナーの山下弘幸(やましたひろゆき)です。
いつもご覧いただいています皆様に心より感謝申し上げます
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今回は、「モノが売れるしくみ」についてお話します。
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【はじめに】
今年も農業ビジネススクールを1月16日開講しました。
18名の方が受講していただきました。本当にありがとうございます。
コロナ禍の影響で昨年からこの講座はオンラインに切り替えたおかげで
神奈川県、静岡県、長野県、福岡県、大分県、鹿児島県と私の地元熊本以外からの
受講者が多いのに感激しています。
地方にいても全国の方々とつながることが出来る素晴らしい時代になりました(^^)/
受講いただいているからは20代から50代まで、男女比も3:1と農業ビジネスに
関心を持っておられる方の幅が広いことを感じています。
さて、今回の農業ビジネススクールの講座は農業webマーケティング講座です
農業者にもマーケティングつまり、商業、ビジネス、サービスの仕方を学んで
いただく講座です
webマーケティングって聞くとなんだか難しく感じられる方が多いかもしれません
ご安心ください。そんなに難しいものではありません。
特にマーケティングって聞くとかなり難しそうって感じられるかもしれません。
更にそれにwebってつくとなおさらわからない・・・
今回はマーケティングを知るために
皆さんが日頃どうやってモノを買っているか、どうやってお店を選んでいるか?
についてちょっと振り返ってみましょう!
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【ヒトが買い物をするときの9つの行動パターン】
例えばあなたが知らない町でお昼ごはんを食べようと
お店を探しているとします。
どのお店にしようかな~ってお店を探すときに
誰かと一緒なら、その人にどこか良いお店知らない?って聞きますよね。
①人に聞く
それでも情報がない時はネットでググります
②ネットで調べる
ネットで調べていると5件ヒットしてその中でおいしそうな写真を見つけて
更にそのお店を調べます
③お店、商品を調べる
そして、本当においしいかどうかレビューや★を見ます
④★が3.5以上あるか?コメントはなんて書いてあるか?
お店を決めたらそのお店に行ってみます。
⑤お店の雰囲気や定員の対応、客の数などをチェックします。
そこで頼んだ料理が出てきて
イメージとあっているか?イメージを超えてきた?下回った?
味はどうだ?ボリュームは?コスパは?
⑥評価します
もし、予想を上回っていたら
⑦また行きたくなります。
今度この街にきたらもう一度そのお店に行こう。
もしくは誰からか、この町でどっかおいしいお店知らない?って
聞かれたときに教えてあげようと思います
⑧言いふらしたいって思う
中には、レビューを書いて、その他大勢の人に
教えてくれる人もいるかも知れません
⑨レビューを書き込む
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【ヒトがモノを買う時の4つの心理】
他にも、車で移動中にお昼ごはんをどこで食べようか?って
考えているとき
その時車内のラジオcmに流れてきたお店、商品をたべよう!
って思います
- コマーシャル宣伝
もしくは、通りすがりの大きな看板を見て、あ、あそこよさそう!
って思うかもしれません。
②目だつ看板
でも、近くまで行って駐車場がガラガラだったら
なんだか、この店?やっている?流行っていなさそう?って
お店に入るのをやめようかな~ってなります
- 駐車場、入り口は賑やかにする
でも、お店の前にある「本日の定食」っていうのが大きく写真で
張り出されていて、その商品の見た目でついつい
お店の中に・・・
④メニュー、写真で訴求する
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【モノが売れるしくみ】
このように
通りすがりのお客様は次のような行動、心理でお店、商品を選んでいます
ヒトがそのお店に行く理由、その商品を買う行動パターンは次の通りです
- 人に聞く(身近な信用ある人の情報を信じます)
- ネットで調べる(手軽に気軽に調べることが出来ます)
- そのお店、商品を調べる(情報が丁寧に提供されていないとストレスを感じます)
- ★が5以上あるか?コメントはなんて書いてあるか?(お客様の声を信じます)
- お店の雰囲気や定員の対応、客の数などをチェックします。(人は人気のあるところに集まります)
- 評価します(無責任に良かった悪かったをジャッジします)
- また行きたくなります(一度行ったことのあるところにまた行きます)
- 言いふらしたいって思う(良い情報も悪い情報も他人に話したがります)
- レビューを書き込む(書き込むことで自己重要感を高めます)
ヒトの判断の心理は次の通りです
- コマーシャル宣伝(人は刷り込みに弱い)
- 目だつ看板(人は視覚から誘導されます)
- 駐車場、入り口は賑やかにする(自分一人では怖い)
- メニュー、写真で訴求する(最初は「おいしい」より「もおいしそう」で魅かれる)
このように流行るお店、売れる商品、サービスは
このような消費者心理をうまくつかんでお客様に選んでいただいているのです。
このお客様に選んでいただく仕掛けのことをマーケティングと呼びます。
マーケティングをネット上で行うこと。
これをwebマーケティングを呼ぶのです
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【まとめ】
いかがでしたか?たくさん書きましたが、
ネットで販売するって小売業になるってことですから、お客さんの立場
お客さん目線でやるのが大事です。
農家さんがとにかくホームページを作って
そこに商品の写真を載せておけばお客さんが買ってくれるって勘違いされている方が
とても多いのが残念です。
ですから、これからトレンドになるネット販売について
正しく理解し正しい実践ができるように本講座ではこれら13の項目ひとつずつを
学ぶことが出来ます。
ネット販売なんて「売れるわけないよ」「めんどくさいだけだよ」って
マーケティングを知らずにただ商品を並べただけの人たちがたくさんいる中で、
ちゃんとマーケティングを学んで実践すれば
「ひとり勝ち」できるビジネスなんです
webマーケティング
まだ、始まったばっかりの世界ですので違和感を覚える方が多いと思います。
だからチャンスなんです